君のとなり【江口拓也】 (ページ20)

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20. 驚きページ20

。

「え！？、、あ！今日はよろしくお願いします」

目の前にはクライアントと江口さん

「ちょっと松永！江口さんがいるなんて聞いてないけど！」

と超小声で聞くも

「後で説明するから」

と早口で言われ始まってしまった会議

ーー

「お疲れ様でした」

「松永っ！なんで事前に言ってくれなかったの！」

去ろうとする松永を捕まえる

「資料には書いてあっただろ？」

「私の貰った資料にだけその肝心のページが無かったんですが？」

と詰め寄る

「まじ！？それはごめん。こっちのミスだわ、」

顔の前で手を合わせ謝る松永

「椎名さん！お疲れ様です」

「あ！江口さん！お疲れ様です！」

やばっ、さっきの怒ってる会話聞かれてないよね、？

「、、椎名さんて結構情熱的なんですね(笑)」

聞かれてた。。
しかもなんか遠回しに言ってくれてる、、

「いや、今日はたまたまで「そうなんですよ！」

ん？

「僕もいつも怒られてばっかりなんですよ～」

、、、門脇くん(怒)

「、、でも、有難いです。指摘されて自分の悪い所を認識できるし、怒るだけじゃなくてきちんと褒めてもくれるのでやる気に繋がります！」

、、、門脇、グッジョブ！

ふっと優しい笑顔になる江口さん

「松永さん、今回はありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそ仕事受けて頂けて嬉しい限りです。」

「そろそろ行かないと行けないので、それじゃあ椎名さん、また。」

「あ！ありがとうございました！」

手を振り帰っていく江口さん

「江口さんて松永の要望なんだよね、なんでなの？」

「せっかく縁があって知り合えたからね、ビジネスに活用しないと」

「、、さすがやり手なだけあるわね。」

ーー

「先輩、江口さんと知り合いだったんですね」

「ん？うん」

「仲良いんですか？」

「えー？どうなんだろう。。まぁ、それなりにとは思ってるけど。」

と心ここに在らず

「そんなことより、もぉぉ、、」

と小さく呟き、悩む出すAさん

ーー

どうしよう、、

あんまりカリカリしないようにしなきゃ。
怒ってるところとか江口さんに見られたくないし。

一緒に仕事か、、
大丈夫かな、

好きが確信に変わりそうで少し怖い

あー、ダメダメ、きちんと仕事相手だと思って接しないと。

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