わかってないのは ページ36
「全然大丈夫じゃない・・」
私の肩をつかんで ちょっと離すと
おもむろに重ねてきた唇・・
そのキスは いつものジェジュンとは思えないほど
荒々しくて
息苦しさに思わず顔をそむける。
「・・・っ・・」
「A・・」
「・・・・」
「ちゃんと見て？」
そんな私の頬を両手で包み、自分の方に向けさせるジェジュン。
鼻先が触れそうな距離で じっと目を合わせた。
「ジェジュン・・離して？」
「なんで そんなに余裕なの・・」
私を見つめる その目は
ちょっと問い詰めるような
切ないような・・
飲み過ぎたビールのせいか、さっきとは違って
うつろに揺れている。
「大丈夫なわけない。」
そう言って さっきより力強く私を抱きしめる。
感じるのは
ジェジュンの熱い体温と
うるさいくらいの鼓動。
今にも飛び出しそうな 自分の心臓の音だ。
ねぇ
わかってないのは ジェジュンの方だよ・・
目が合うだけで
笑いかけられるだけで
ちょっと距離が近づいただけで
ドキドキが止まらない。
他のことで気を紛らわせないと
ジェジュンが傍にいるだけで
自分が自分じゃなくなるみたいに
胸が張り裂けそう。
これ以上 見つめられたら
好きになりすぎて
きっと自分でも どうすればいいかわからなくなる・・
前とは違って セーブをかけられなくなるほど
もっともっと好きになる。
そんな自分が 少し怖い。
ジェジュンの胸に手を当てて
無理やり離れようとした私を
ジェジュンは まるで知っていたかのように 更にきつく抱き寄せた。
「離さない。」
「ジェジュン・・」
「このまま離したくない。」
まっすぐな ジェジュンの言葉
私の髪に そっと落とされたキス
静まることを知らない 胸の鼓動が
私の背中を押す。
行き場なく 垂れ下がっていたこの手を
ジェジュンの背中に回して
Tシャツを ぎゅっと掴んだ。
ラッキーメンバーの一言
ありがとうウナギ。（YH）
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よっこ(プロフ) - ふみさん» はじめまして♪とても楽しく読んでます｡とても面白いです♪私はユチョンペンです。まんまとあのビームにコロッとやられました。チャンミンの笑みに萌えながらジュンスのギャップにドキドキです。まだ続きを読ませていただきます。 (2014年3月22日 1時) (
レス) id: fb17decbfc (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - それでもJJ命と言い張ります(^^)5人が大好きです（≧∇≦）楽しく妄想して有難く読ませて頂いてます(o^^o)JJたん頑張れ〜えみさんファイティ〜ン♪♪ (2014年3月18日 0時) (レス) id: 3fbb2bc2a1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - えみさん初めまして♪ 私もJJペンと言い張りながらチャミ様溺愛です(=ﾟωﾟ) ユノの優しさに萌え、ジュンちゃんの可愛さに目を細めるトン生活…えみさんと同じくユチョンには努力に努力を重ねて避けて来ております（笑）抜け出せないですよ、あの笑顔からは… (2014年3月18日 0時) (レス) id: 3fbb2bc2a1 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - えみさんー。ドーム公演行かれるんですか！？いいなあ…結果教えてくださいねー。((笑) (2012年3月13日 16時) (レス) id: c0b489efdf (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - これからも更新頑張ってください！ファイティン！ですっ♪ (2012年3月4日 10時) (レス) id: c0b489efdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emi
| 作成日時：2012年2月11日 2時
