彼女の大事なもの〜ＪＪ〜 ページ25
いつからだろう
がむしゃらに走るようになったのは・・
光なんて見えなくて
それでも 自分が歩もうとしている道は 正しいんだって
確かめるように 自分の足元だけを見つめる。
ただ 走って走って・・
休むことなく 走り続けていたはずなのに
気付けば
走る意味どころか
今では 歌う意味すらも
何もかも全て・・
ブラックホールのような闇に 吸い込まれてしまいそうな空っぽの俺が
行き場をなくして 一人きりで立ち尽くしている。
「孤独」
目に映るもの全てが 砂漠のように無機質な世界と化し
心を失いかけた 俺に
Aが すっと入ってきた。
ちょっと上がり気味に 俺を呼ぶその声が
孤独から救いだし
目尻が下がって 困ったように見える笑顔が
立ちすくむ俺の背中を 押してくれた。
ねぇ？
こうやって おでこを寄せて
見つめ合う間にも
どんどん 君のこと好きになってる。
その大きく潤んだ瞳が
俺を 君のことしか考えなくさせる。
「大好き」って 君は言ったけど
俺の方がもっと好き。
今にも溢れだしそうな この想いを知っているのは きっと・・
俺たちを包み込むように ぼんやりと差し込んでいる西日だけ。
だって
再び 唇を寄せようとした俺の口に
人差し指を そっと当てて Aは・・
「ジェジュン・・・アイス・・」
俺なんかより デザートを気にしてる。
「そんなの・・後でいい。」
今は 俺のことだけ考えて？
俺を拒む手をつかみ、指を絡めさせ そこにキスを送る。
「でも・・」
他のことなんか気にしなくていいから・・
黙らせるように でも優しく唇をふさいだら
絡んだ指がピクンと反応して
俺の動きに 彼女も合わせるように 次第に深くなる。
漏れる吐息に 高ぶった気持ちは
俺の唇を 彼女の真っ白な首筋に移動させ
そして
「ジェジュン・・」
「ん？」
「でも・・もうすぐ仕事行くなら・・」
「まだ大丈夫・・」
「そうじゃなくて・・・」
「え？」
「アイス・・いつ食べるの？」
えーーーーーーーーーーーっ！！！！！！！
ラッキーメンバーの一言
ありがとうウナギ。（YH）
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よっこ(プロフ) - ふみさん» はじめまして♪とても楽しく読んでます｡とても面白いです♪私はユチョンペンです。まんまとあのビームにコロッとやられました。チャンミンの笑みに萌えながらジュンスのギャップにドキドキです。まだ続きを読ませていただきます。 (2014年3月22日 1時) (
レス) id: fb17decbfc (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - それでもJJ命と言い張ります(^^)5人が大好きです（≧∇≦）楽しく妄想して有難く読ませて頂いてます(o^^o)JJたん頑張れ〜えみさんファイティ〜ン♪♪ (2014年3月18日 0時) (レス) id: 3fbb2bc2a1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - えみさん初めまして♪ 私もJJペンと言い張りながらチャミ様溺愛です(=ﾟωﾟ) ユノの優しさに萌え、ジュンちゃんの可愛さに目を細めるトン生活…えみさんと同じくユチョンには努力に努力を重ねて避けて来ております（笑）抜け出せないですよ、あの笑顔からは… (2014年3月18日 0時) (レス) id: 3fbb2bc2a1 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - えみさんー。ドーム公演行かれるんですか！？いいなあ…結果教えてくださいねー。((笑) (2012年3月13日 16時) (レス) id: c0b489efdf (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - これからも更新頑張ってください！ファイティン！ですっ♪ (2012年3月4日 10時) (レス) id: c0b489efdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emi
| 作成日時：2012年2月11日 2時
