5つ目の引っ越し祝い ページ35
ジェジュン特製手料理と出前のものは
4人掛けのテーブルに乗り切らず、リビングのローテーブルにまで進出して
シャンパンで乾杯しようと
ジェジュンが栓抜きを手にした時
♪ピーンポーン
エントランスの方のチャイムが鳴った
頼んだものは もう全部来たはずだし・・
不思議に思いながらインターフォンを確認しに行くと
画面に小さく映る ひょろひょろの姿
「あ・・今開けるね♪」
自分で誘っといて うっかり忘れてた
JJ「誰ー？」
「リュオン♪」
JJ「あぁ」
ジェジュンも今思い出したみたいな顔
誘っていいって自分から言ってきたくせに・・
でも、リュオンを嫌がらなくなったのが嬉しかったりもして
「いらっしゃい♪仕事は？」
リ「・・・早上がり」
「え？私も！」
リ「だからどうだって言うんだ」
「言っただけでしょぉ・・」
表情一つ変えず、被っていたキャップを外し
脱いだ靴は丁寧にかかとを揃える
結局来てくれたし
意外と礼儀正しい
さっさと廊下を歩くリュオンの後について
「あ・・・そう言えば！」
私がそう言ったら
いきなり止まったから
急ブレーキも空しく、目の前の背中に顔面激突
「いったぁ〜・・」
リ「用件を早く言え」
「あ、あのね・・・この前ヘソンちゃんと どんなこと喋ったのかな〜って・・」
リ「ん」
「・・・ん？」
リ「ん！」
くるっと後ろを振り返って
私に何かを押し付けるようにしてきた
咄嗟に受け取ったスーパーのビニール袋の中には
日本製の蕎麦
乾麺で何パックか入っている
「これって・・・」
もしかして
引っ越し蕎麦・・？
思わず見上げたら、一瞬で目を逸らされた
もうわかるよ
照れてるんだよね？
日本に住んでいた彼らしい引っ越し祝い
1番嬉しいかも
「ふふ・・ありがとう♪皆で食べよ♪」
リ「そんな名前だったのか、あのちんちくりん」
「ち・・？」
リ「ふん・・まぁいい」
「え？何？ヘソンちゃんどうだったの？」
リ「麺つゆはあるのか」
「あ、あるよ〜それくらい・・」
こうして
和やかに・・・
パーティーは始まった・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - まりりんさん» うぅ・・・ユチョンくんまた登場させちゃいました^^;そしてもう少し切なくなるかもです・・・^^; (2013年3月1日 23時) (
レス) id: f3062f4582 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - あ〜切ないよ〜泣 (2013年2月23日 23時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - みーなさん» ドキキュン・・・果たして書けているのか・・・(+_+)でも頑張って書きますね^^いつもありがとう〜☆ (2013年2月5日 23時) (レス) id: f3062f4582 (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - まりりんさん» 予定は未定・・・といったところでしょうか(+_+)汗 明日からちょっと小旅行に行ってくるので、帰ったらすぐ更新しますね(>_<)2人が幸せでいられますように・・・ドキドキ(笑) (2013年2月1日 20時) (レス) id: f3062f4582 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - えみさん〜新章ありがとうございます。あ〜ドキドキする…（≧∇≦） (2013年1月31日 5時) (レス) id: c2814e008d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emi
| 作成日時：2013年1月30日 23時
