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「なっんでAがあやまるんだよ！」
「だって、余計なことしちゃったのかもって思って…｣
「Aは助けたんだろ！？」
「ジェジュンは少し黙っててっ」
ミアさんは、グラスに口をつけるだけで。
何も言おうとしない。
「ミアさん…、もう決めたんでしょ？」
「…なにを？わかったようなこといわないで」
押し殺したような声がやっと返ってきた。
「わかるよ。仕事柄、靴や服は忘れないもの」
ミアさんが、どうして弱々しく見えたのか。
「服と靴の合わせ方がちぐはぐなんだもん。
いくらミアさんのスタイルが良くたって…、
そのスカート丈に今日の靴はバランスが悪すぎるの。
でも、このあいだは完璧だった」
バランスの悪さと体調の悪さが、ミアさんを弱々しく見せてたんだ。
「…偉そう。自分はすーっごく！地味なくせに」
負け惜しみみたいに、ミアさんが唇を尖らせてる。
「私が地味なのは、私も自分に似合うものを選んでるからです、
私にミアさんが着てるみたいな服、似合うと思う？」
「思わない」
わざとふざけて問いかければ、すぐに切り替えされた。
「ミアさんは、もう答えを出してるじゃない。
バランスよりも、ヒールの高さを選んだんだもん」
つまりは、そういうことだよね？
「ふふ…、ミアさんって、ホントに野口さんのことが好きなんだね」
「な、な、…なにいってんの」
あのミアさんが耳まで真っ赤になってる。
「だって、ジェジュンと既成事実を作ってでも、野口さんを守りたかったんでしょう？」
「やっぱり頭おかしいんじゃないの！？
ミアとジェジュンがそういうコトになるってことは、ジェジュンが浮気するってことだよ！？｣
「ちょ、待てよ、ミア！？」
ヘンなこと言うな、って焦るジェジュンに笑ってしまう。
「でも、してないでしょ？」
疑ってなんかないよ。
「どんな美人に誘惑されても、関係ないんだと思う。
だって、決めるのはジェジュンだもの」
「Aさんって…。頭に花が咲いてるっていわれない？」
「え？なんで知っ…｣
そのとき、玄関の鍵が開く音がした。
…まさか。
「ちょっと！帰ってるなら連絡くらいして！」
明らかに怒ってる声。
ジェジュンと目が合うと、「やっべ…」って声がでてる。
「Aが、捕まらなくって…。俺が紅に連絡した」
ごっめーん、と肩を竦めて挙手してるけど。
そんなぁ…。ど、どうしよう。
おろおろしていると、ミアさんが呆れた顔で溜息をついた。
「もう…！わかったわよ、一緒に怒られてあげる」
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めぐ(プロフ) - みみみさん» ４章始めました！…って書くと冷やし中華みたいですねｗよろしくお願いしますヾ(・∀・*) (2014年5月25日 2時) (
レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - alexisさん» ε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ お待たせしました！ (2014年5月25日 2時) (レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - めぐさん» はい！いい子で待ってます！(〃⌒ー⌒〃)ゞ楽しみ♪ (2014年5月22日 22時) (レス) id: 2c3d3a011e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - めぐさん» [壁]_-).....ﾀｯﾀｯﾀｯε=(((ﾟω[壁] (2014年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - みみみさん» コメ返が遅くなってごめんなさい（汗）ようやく！ですね、ほんとに長くお待たせしてしまって…脳内JJも待ちくたびれてコンビニ前に座り込んでる高校生みたいになっちゃってるんで、勝手にパンツ脱がれる前に頑張りますwもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2014年5月21日 23時) (レス) id: 2b269910d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ
| 作成日時：2014年4月12日 0時
