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「俺、きーてないしっ」
うん、だって今言ったもん。
「俺がいないのに飲み会とか、ダメっていったじゃん！」
電話の向こうでぎゃんぎゃんジェジュンが喚いてる。
「しっかも、ムカイいるんだろ！？
じぇーったい、だめッ！」
人の先輩を呼び捨てって…。
ジェジュン…ホントに韓国人なの？
「ただの先輩だってば！アッパしつこいっ」
「アッパっていうなー！」
今日は、社員のみ参加の新年会。
お店ごとに自由にやる新年会は、それと被らないよう別日に決められている。
二回も新年会があるのは、スタッフ同士が仲がいい、というのはもちろんなんだけど。
…たぶん、みんな飲んではしゃぐのが好きだから。
「今日は飲まないようにするし、女のコと一緒に帰るから」
時計を確認すると、時間ギリギリ。
もう！ジェジュンがゴネるから！
「だから、わかったってば！お店着いたらメールするからっ」
じゃあね！ってまだなにか言いたそうなジェジュンの声をさえぎって電話を切った。
どうせ怒られるんだから、当日言えばいいや、って気楽に考えてたけど。
予想以上にお怒りなジェジュン。
「はぁ…｣
心配してくれるのはわかるけど、子どもじゃないのに…。
結局、近場なのにタクシーを使う羽目になった。
「Aさーん、遅いです！もうみんな中入っちゃってますよ」
まだ予約時間の１０分前だよ？
「みんな、どれだけ飲む気なんだか…」
「あ、そうだ、向井さんが、Aさんに電話が繋がらないってブツブツ言ってました」
「え？…あー、さっきまで電話使ってたから」
というか、怒られてたから。
「…カレシですか？」
ニヤニヤ、ルカちゃんがこっちを見る。
「…もう、からかわないで！メールしてくる！」
こうなったら開き直ってやる。
部屋へ入ってしまったらメールなんてできっこないし。
ケータイに気をとられていたら、危うく人にぶつかりかけた。
野暮ったい感じの中年の男性と、お洒落な女のコふたり。
若い女性やカップルに人気があるこのお店では、あまり見かけないタイプの男性。
女のコが普通なだけに、妙な違和感を覚える。
そっと避けて脇を通り抜けようとしたとき、
「なぁ、頼むよ、謝礼は出すから。いるかいないか、見てくれるだけでいいんだ」
男性の声が聞こえてしまった。
なに？謝礼って。
…嫌な感じ。
係わり合いになりたくないな。
素知らぬ顔で化粧室の扉を開けると。
「…え？」
「…あ」
うそだぁ…。
そこには、青白い顔をしたミアさんが立っていた。
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めぐ(プロフ) - みみみさん» ４章始めました！…って書くと冷やし中華みたいですねｗよろしくお願いしますヾ(・∀・*) (2014年5月25日 2時) (
レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - alexisさん» ε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ お待たせしました！ (2014年5月25日 2時) (レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - めぐさん» はい！いい子で待ってます！(〃⌒ー⌒〃)ゞ楽しみ♪ (2014年5月22日 22時) (レス) id: 2c3d3a011e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - めぐさん» [壁]_-).....ﾀｯﾀｯﾀｯε=(((ﾟω[壁] (2014年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - みみみさん» コメ返が遅くなってごめんなさい（汗）ようやく！ですね、ほんとに長くお待たせしてしまって…脳内JJも待ちくたびれてコンビニ前に座り込んでる高校生みたいになっちゃってるんで、勝手にパンツ脱がれる前に頑張りますwもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2014年5月21日 23時) (レス) id: 2b269910d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ
| 作成日時：2014年4月12日 0時
