3-27 JJ side ページ27
うー…、あったまいてぇ…。
目が覚めた瞬間、ひどい頭痛に襲われた。
あまりの痛みに目も開けられず、起こしかけた身体をまた横たえる。
さすがに飲み過ぎたか…。
なんだか身体も痛いけど、抱きしめてる身体があったかくて、抱きなおした。
あ、れ…？
…なんか、デカイ？
しかも、なんか骨が…、
妙な違和感に、ムリヤリ目を開くと。
「……！」
思わず飛び起きた。
とたん、襲ってくる殴られたような頭の痛みに、もんどりうって倒れる。
「な、なんでっ！？」
なんっで、俺、ユチョン抱いて寝てんだよ──っ！！
ま、待て。
昨夜、なにがあった？
てか、俺、どんだけ飲んだんだ？
周りの床を見てみるけど、きれいに片付けられてて空き缶や空き瓶の残骸が見当たらない。
「いって…っ」
頭を抱えると、二日酔いじゃない理由で痛む場所まである。
どこにぶつけてんだよ、俺…。
そうだ、Aがゲームしてるのを眺めてて、で、紅とチャンミンと、だらだらしゃべってた気が…。
やっばい…。
記憶が飛んでる…。
あっ！
じゃあ、Aは！？
紅「おはよう、ジェジュン」
やけに爽やかな声で紅が声を掛けてきた。
顔が死んでる、って笑ってやがる。
でも、いまはそんなことより。
JJ「Aはっ！？」
紅「A？あそこで寝てるわよ」
と紅が指差した先に。
俺は、信じられないものを見た。
JJ「なっに、しってんの──っ！！！！」
自分の声で頭が割れるかと思ったけど、今、自分が見てるものがショックすぎてそっちで頭が割れそうだ。
「…んー…？」
俺の声で目が覚めたらしいAが目を擦ってるけど。
その、Aの膝で。
ユノが寝てた。
…しかも、Aの腹にしがみつく格好で。
しかも、チャンミンとAは互いを支えるように凭れあって、一枚の毛布に包まってる。
YN「…ジェジュンァ…？」
ユノとチャンミンも目が覚めたらしい。
JJ「お、おまえら…｣
ふっざけんなー！って叫ぼうとしたら紅に後頭部をはたかれた。
それから何事もなかったかのように、パンパン、と手を叩いて。
紅「はーい。起きて。ごはんにしましょ」
目が覚めたユノは、自分の格好に気づいたのかひたすらAに謝って。
チャンミンは、重いだなんだ騒いでAとケンカしてる。
JJ「ヤァ！俺の話を聞けーっ」
騒がしくて、でも楽しかった一日。
だから、すべて上手くいった気になってたんだ。
この後に俺たちを待ち受けてる出来事なんて、気づきもせずに。
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めぐ(プロフ) - みみみさん» ４章始めました！…って書くと冷やし中華みたいですねｗよろしくお願いしますヾ(・∀・*) (2014年5月25日 2時) (
レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - alexisさん» ε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ お待たせしました！ (2014年5月25日 2時) (レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - めぐさん» はい！いい子で待ってます！(〃⌒ー⌒〃)ゞ楽しみ♪ (2014年5月22日 22時) (レス) id: 2c3d3a011e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - めぐさん» [壁]_-).....ﾀｯﾀｯﾀｯε=(((ﾟω[壁] (2014年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - みみみさん» コメ返が遅くなってごめんなさい（汗）ようやく！ですね、ほんとに長くお待たせしてしまって…脳内JJも待ちくたびれてコンビニ前に座り込んでる高校生みたいになっちゃってるんで、勝手にパンツ脱がれる前に頑張りますwもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2014年5月21日 23時) (レス) id: 2b269910d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ
| 作成日時：2014年4月12日 0時
