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CM「寝ないんですか？｣
紅ちゃんを案内したあと。
チャンミンとソファーにならんで、なんとなくテレビを観てた。
ユチョンも一緒にテレビを観ながら、ジェジュンの隣に座ってだらだら飲んでる。
なにが面白いのかわからないけど、ときどき寝てるジェジュンの頬をつついたりして。
んー、ってむずがるジェジュンをふにゃん、と笑って眺めてた。
「昨夜も夜更かしして、朝寝しちゃったからかな…眠くない」
お正月の深夜番組なんて可もなく不可もなく、って感じで。
どのチャンネルを見ても似たり寄ったり。
眠くないけど、寝ようかな…。
CM「眠くないなら、なにか作ってください。僕、おなかが空きました」
は？
「さっきまで、いろいろ食べてなかった？」
しかも、いま夜中だよ？
チャンミンは、それがどうした、と言った顔でおなかをさすって見せた。
CM「酒のつまみばかりじゃないですか。
ガッツリ、おなかの膨れるものを食べないと眠れない」
「…なんでもいい？」
アイドルのおうちの、それもお正月の食糧事情なんてものはさっぱりわからなくて。
何もなくても文句言わないでね、と釘を刺しておいてからキッチンへ向かう。
冷蔵庫を覗くと、さすがに年末忙しかったせいかかなり荒れてて、なにを使っていいか迷った。
背伸びして上の棚を空けてみると、袋麺が入ってる。
…インスタントラーメンじゃダメかな。
CM「手抜きしないでくださいね」
ひゃあっ！
ビックリして飛び上がる。
真後ろにチャンミンが立ってた。
なんでいつもソコにいるの！？
「しませんよーだ」
非常用かな、常温保存オッケーの麺を拝借。
それと、ニラのナムル。
冷凍庫に埋もれてたシーフードミックス。
懐かしいな。
夕ごはんまで待てない弟たちのためによく作ってたニラそば。
「ハイ、召し上がれ｣
ウーロン茶と一緒にリビングのテーブルへ並べると、チャンミンの目が輝いた。
CM「いただきます」
礼儀正しく、手を合わせたチャンミンをじっと見てしまう。
好きな味だといいんだけど…。
ドキドキしながら待ってたら、
CM「…おいしいです」
そう一言言ってくれて。
やっぱりありえないスピードで平らげていく。
私は、ジェジュンの隣りで眠ってしまったユチョンに、ジェジュンの毛布を半分かけながら。
…今しかない、って思った。
チャンミンとふたりきりになれることがこの先あるとは思えない。
「…ずっといおうと思ってたんだけど」
話しかけると、口いっぱいに頬張ったままこっちを見てる。
「ありがとう、チャンミン。助けてくれて」
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めぐ(プロフ) - みみみさん» ４章始めました！…って書くと冷やし中華みたいですねｗよろしくお願いしますヾ(・∀・*) (2014年5月25日 2時) (
レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - alexisさん» ε=ε=ε=ε=ヽ(*￣∇￣)ノ お待たせしました！ (2014年5月25日 2時) (レス) id: d372d49bfb (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - めぐさん» はい！いい子で待ってます！(〃⌒ー⌒〃)ゞ楽しみ♪ (2014年5月22日 22時) (レス) id: 2c3d3a011e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - めぐさん» [壁]_-).....ﾀｯﾀｯﾀｯε=(((ﾟω[壁] (2014年5月22日 0時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - みみみさん» コメ返が遅くなってごめんなさい（汗）ようやく！ですね、ほんとに長くお待たせしてしまって…脳内JJも待ちくたびれてコンビニ前に座り込んでる高校生みたいになっちゃってるんで、勝手にパンツ脱がれる前に頑張りますwもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2014年5月21日 23時) (レス) id: 2b269910d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ
| 作成日時：2014年4月12日 0時
