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story 34 ページ34

覗きたいモノ、

それは君の心の中。


ーーー



テヒョンの大きなベットで、足や、手、体全体を絡ませて、


くっついては離してくれない彼に前から気になっていた事を聞いてみた。









『ねぇ、テヒョン?この離れてる間、 好きな人いなかったの?』





「いないに決まってるでしょ!

そんなこと言わせないでよ!」





『でも、熱愛報道出まくってたじゃん。』





「だからそれは僕を陥れる為のフェイクだって!」










さっきから、何でキレてんだ?


ただ、フツーに聞いてるだけなのに…









『じゃあ、もう一つ聞いていい?』





「くだらない質問なら答えない!」





『実際私もそうだったけど、どうして私なの?


どうして3年も私を想い続けていてくれたの?』





「…本当にAのことが好きだったから。


ただ、それだけ。悪い?


近寄って来る女性(ひと)見ても、


全く " 好き " って言う感情が湧かなくて、


ただ、ただ Aにしか感情が湧かなかった。


ってか好きでもない女性(ひと)を好きになんないよ!


僕はそんなに軽い男じゃない!」










何かごめん。


そっか、そう思っててくれたんだありがとう。


でもね?私は、









『私はあるよ? 嫌いな人を好きになった事。』





「Aから他の男の話なんて聞きたくない!」





『テヒョンだよ。』





「へ?」










何そのマヌケな声と顔。




可愛い過ぎる。









『第一印象ね?


ほらっ、昔さ、私達が付き合う前、テヒョンの周りには、


たくさんの女の人いたじゃん?


だから、チャラチャラしたテヒョンが嫌いだった。』






「それは向こうが勝手に寄って来るから…、


じゃあ、じゃあ、今は?笑」





『好きだよ。』





「何?聞こえない。笑」





『もう言わない。』





「もう!じゃあ、僕が言うね?A?愛してるよ。


今までの空白の3年分の愛してるを、Aにだけに言い続ける。


だから、僕がAに真剣な以上、Aも僕に本気になって!」










ヒョン達の前だと甘えん坊の弟キャラなのに、


今、目の前にいる彼はまるで別人みたいに、


大人びた顔で、真っ直ぐ見つめる瞳が、


私の胸を更に高ぶらせる。






再び踏み出した一歩を大事にして、


一緒に歩いて行こう。


例え険しく、大きな壁が立ちはばかろうとも、


どんな時も二人で乗り越えていこうね?









『ねぇ、苦しいから離れて…』

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:タレント
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ruki(プロフ) - さこさん» さこ様(*^^*)コメントありがとうございます!初めまして。お互い同じですね(*´艸`)曲もダンスも人柄も良くて一気に引き込まれたした^^更新頑張ります(ง •̀_•́)งまた暇つぶしに読んでやって下さいm(_ _)m (2022年12月9日 20時) (レス) id: 2ac3d6b9ca (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。私も最近BTSにハマった遅い新参者です。かっこいい曲が多いですよねぇ(^^) 更新楽しみにしています(^^) (2022年12月9日 20時) (レス) @page30 id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ruki | 作成日時:2022年11月20日 11時

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