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別れはまた出会う為。
ーーー
｢ん。手、｣
LIVEが終わって、テヒョンの車が置いてある駐車場までの短い距離。
不意に目の前に差し出されたテヒョンの左手。
少し驚いた私を他所に、更に手を何度も動かすテヒョン。
｢早く。｣
急かすテヒョンの左手に右手を重ねる。
テヒョンのこの手が昔から好きだったなぁ。
躊躇ってる私を導いてくれるこの手が、
" こっちだよ！" って言われてるみたいで…。
テヒョンの車に2人が乗り込み、
助手席に座る私を一瞬だけどただ見つめた後、
車のエンジンを掛け走り出す車。
『何？』
｢ううん。｣
走り出した車の中。
いつもお喋りなのに今日に限って黙り込むテヒョン。
私の家まではあと少し。
次の信号を曲がれば今夜さよならの時間。
｢眠い？｣
ようやく話し出したかと思えば「眠い？」って、
あんなに興奮したLIVEを見せられて眠気が襲ってくる気配はない。
『ううん。全く。笑』
｢じゃあ、俺ん家来る？｣
『どうしようかな〜？笑』
｢来てよ。まだ、一緒にいたい。｣
一緒にいたい。
いっしょにいたい。
イッショニイタイ。
まるで魔法の言葉だね。
story 31 ページ31
泣くのは笑う為、
ーーー
LIVEが終わって、テヒョンの車が置いてある駐車場までの短い距離。
不意に目の前に差し出されたテヒョンの左手。
少し驚いた私を他所に、更に手を何度も動かすテヒョン。
急かすテヒョンの左手に右手を重ねる。
テヒョンのこの手が昔から好きだったなぁ。
躊躇ってる私を導いてくれるこの手が、
" こっちだよ！" って言われてるみたいで…。
テヒョンの車に2人が乗り込み、
助手席に座る私を一瞬だけどただ見つめた後、
車のエンジンを掛け走り出す車。
走り出した車の中。
いつもお喋りなのに今日に限って黙り込むテヒョン。
私の家まではあと少し。
次の信号を曲がれば今夜さよならの時間。
ようやく話し出したかと思えば「眠い？」って、
あんなに興奮したLIVEを見せられて眠気が襲ってくる気配はない。
一緒にいたい。
いっしょにいたい。
イッショニイタイ。
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ruki(プロフ) - さこさん» さこ様(*^^*)コメントありがとうございます！初めまして。お互い同じですね(*´艸`)曲もダンスも人柄も良くて一気に引き込まれたした^^更新頑張ります(ง •̀_•́)งまた暇つぶしに読んでやって下さいm(_ _)m (2022年12月9日 20時) (
レス) id: 2ac3d6b9ca (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。私も最近BTSにハマった遅い新参者です。かっこいい曲が多いですよねぇ(^^) 更新楽しみにしています(^^) (2022年12月9日 20時) (レス) @page30 id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruki | 作成日時：2022年11月20日 11時
