ギルティ (ページ44)

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健「A！…ありがとう！」

手降るしかなかった

外出たら涙が溢れた

史「何こそこそ泣いてんの」

『…キャッ！ふっ史くん…』

史「…すまん、全部聞いちゃった」

史くんが申し訳なさそうな顔して立ってた

ヤバい罪悪感が一気に…

『…ごめんなさい』

史「…いいよ、薄々気づいてたし、まぁまさかアイドルだったとはビックリしたけど」

『ごめんなさい』

史「いいって言ってんじゃん…
ねぇねぇ、全部話してくれる？」

『…うん』

私たちは史くんの車の中に入った

全部話した涙が止まらなかった

史「…そっか、ごめんな？」

『何で史くんが謝るの…』

史「俺が最初っから真面目に仕事いってれば
Aんなことにならんかったから…ごめん」

『史くん謝らないで私が全部悪いの』

史「…あー、もう謝るしかねぇじゃん…結果俺が起こしたことと同じだし…だけどな、三宅健許したわけでもないスゲー怒ってるよ
キス以上のことして？パッと終わらせて？」

『…』

史「殴りたいくらい…ムカつく」

『…』

史「…ごめん
帰ろっか」

『うん』

健「幸せになんかなれねぇよ…A…」

胸が痛い

♪♪♪♪♪♪

健「…ん？井ノ原くん
はい？もしもし」

快「健！今日剛と飯行かね？」

健「今日？」

今日は１人でいようと思ったのに相変わらず空気読めねーなー

健「ふっ笑」

快「なーに笑ってんだよ笑笑来いよ！絶対！いつもの店のいつもの個室で！待ってる！」

健「はいはーい」

快「じゃあなっ」

健「おう」