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【番外編】2 ページ37

やっと着いたって思ったのも束の間。




全然道が分からない…………






ジョングク君に電話って考えて、
すぐ思い返した。

だって、サプライズじゃなくなるよ。


あっ、地図!
ってスマフォから地図アプリを出して、
それ通り進んでも
どんどん道に迷う始末。




よく考えたら私、
ソウル以外の韓国の街を全然知らないんだ。



そんな時に、頭に浮かんだのは優しいあの人で。

カトクを開いて、
ジンさんの名前を急いでタップした。







「もしもし、ジンさん?」


《Aちゃん、着いた?》




昨日、
“ジョングク君に会いに行きます”
とジンさんに連絡してたから
直ぐに状況を理解してくれた。







「着いたけど、ここどこか分かんないです」

って今にも泣きそうな声で呟くと、


《え?まだホテル着いてないの?
もう17時だよ》

と心配そうな声が返ってきた。



そう私は2時間ぐらい
同じ場所を行ったり来たり。

ジョングク君のお店は、17時から営業だから
開店と同時に食べに行こうって思ってたのに。







《えっと、先ず何が見える?》


「四角い建物が沢山あります……」


《ノーヒントじゃん》

って言いながら、
私のよく分かんない説明でも
ジンさんは色々調べてくれて、


釜山に着いて4時間。


ようやく予約したホテルに着いた。


ジョングク君のお店は
ここから10分ぐらい。







荷物を置いて、急いでお店に向かうと、

もう行列が出来ていて、
入れそうになかった。




ジンさんからすごい人気で、
予約取れないって聞いてたけど
ここまでって思っていなくて、
私は外からお店の中を覗くしかできない。










お洒落な店内。

お店のカウンターの方に目を向けると、

ジョングク君がいた。







2か月振りに彼の姿を見ただけで、

胸がぎゅっと締め付けられて、苦しくて。


自分で思ってる以上に、

私は、この恋に夢中みたいだ。

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設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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moka(プロフ) - m...iさん» m...iさん、読んで頂きありがとうございます♡少し編集のためパスワードつけてますが、終わりましたら解除するのでお待ち下さい🙏   (4月3日 17時) (レス) id: 13af285613 (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - kanさん» kanさん、ドキドキしてもらえて嬉しいです😌読んで頂きありがとうございます♡少し編集のためパスワードつけてますが、終わりましたら解除するのでお待ち下さい🙏 (4月3日 17時) (レス) id: 13af285613 (このIDを非表示/違反報告)
m...i - すごく楽しく見せてもらいました続きがすごく読みたいです!パスワード教えていただいてよろしいですか? (4月3日 15時) (レス) id: 21753a5ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kan - 読んでる時、ずっとドキドキしてました。とても面白かったです!続きを読みたいのですがパスワードがわかりません。教えていただいてもいいですか? (4月3日 11時) (レス) id: 1389d959b0 (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - N--aさん» N--aさん、読み返してもらえて嬉しいです!ありがとうございます♡少し編集してたのでパスワードかけてました。解除しますね! (3月30日 17時) (レス) id: 13af285613 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moka | 作成日時:2024年1月7日 16時

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