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『えっと…説明って……。』




KI「まず、ヒョンの事。忘れるって何?」



DO「本当は好きなのに忘れようとしてるって事?」



『…………』



KI「答えて!」



DO「否定しないって事は、そういう事だよね?」



みゆ「はい…。そうです。」



『ちょっと!みゆっ…』


みゆ「Aが言わないなら私が話す。」


『待ってよ!』


みゆ「もうバレてんだし、やっぱり自分の気持ちに嘘つくのやめよ?しうちゃんが好きなのが何でいけないの?しうちゃんだってAの事好きだって言ってくれてるんだし何も問題ないじゃん!」



『そんな簡単な問題じゃないから!!パオはアイドルじゃん!』



KI「ちょっと待って!アイドルだから何なの?」



『住む世界が違いすぎます!…好きになっていいわけないっ!』



DO「そんな事…」



『そんな事ありますよ!私の存在のおかげでパオに迷惑になる!パオだけじゃなくてEXOみんなにだって!そんなのヤダから!だから、はじめから好きなんてなっちゃいけないんです!』



KI「ちょっと待ってよ!迷惑なんて…」



『もうやめてください!!…好きになっちゃいけないって思ってるのに…好きになってしまいました…。だから…今、忘れなきゃ!って…。こんな私でも好きだから俺を利用してって店長が…言ってくれました。』


DO「だから店長と付き合ってんの?」



『最低…ですよね。俺が忘れさせてやる!って言葉に甘えて…でも、忘れることなんて全然出来てなくて…』



KI「全部、ヒョンに話したら?自分の気持ち。」




『…できません。もう、会いません。パオの前から消えます。』



DO「なんで一人で決めるの?」



『パオは知らなくていい。私は人魚姫だから。ははっ…あとは時間が解決してくれるはずです。…だから、パオには何も言わないでください。…お願いします。』


深々としばらくの間、頭を下げた。



DO「頭、あげてよ。…そんなに頭さげられたらヒョンに言えない…。」

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エリ(プロフ) - L・Yさん» うれしいコメントありがとうございます!なかなか更新出来ずにいましたががんばります! (2018年12月15日 9時) (レス) id: 43d6f2e91d (このIDを非表示/違反報告)
L・Y - 初めてこの作品を見ました!とても面白かったです、続きも楽しみにしています!頑張ってください (2018年12月14日 20時) (レス) id: e33b46f412 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリ | 作成日時:2017年1月26日 3時

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