予想外のパオズ (ページ10)

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バイト終了からの～帰宅。

ひとり暮らしだけどがんばって自炊してるんだ～。

大した料理は出来ないんだけどねw

一人で作って一人で食べる。

…切ねぇなぁ～…

あんまり普段テレビ見ないけど
何となくテレビをつけてみた。

なんとなく観てたバラエティー番組のゲストに
「今最も大人気アイドル！EXO～！！」

あっ、EXOだ。
へぇ～そんな人気なんかぁ～。
てか、人数多いな！
勝手に5人くらいかと思ってたわ！w

お化け屋敷に入るらしくて
みんな怖がってるけどパオは怖がらんだろうなぁ～

昔一緒にお化け屋敷入った時
泣いてる私の横で全く怖がらず手を繋いで出口まで連れてってくれたっけな～
懐かしい～

観てた番組が終わったから
お風呂入ろうと準備をする。

♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～

ん？こんな時間に電話？誰？

知らない番号…

無視しよ！

♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～

何？切れたと思ったらまたかかってくる。

知らない番号出るのやなんだよな～

やっぱり無視しよ！

風呂入ろ！

♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～

ちょ、なんなんだよ！また切れたと思ったらかかってきたんだけど！誰だよ！気になって風呂入れんやないか～い！

『…はい…。』

？「もっと早く出ろ！ばか！」

『…パオ？』

XM「うん、俺。今日番号聞いたんだしかかってくるってわかるだろ！」

『だって、本当にかかってくると思ってなかったし。』

XM「お前の番号聞いただけで俺の伝えてなかったから…これ、俺の番号だから登録しといて。」

『ん。わかった。…あっ、そういえば、さっきEXOが出てる番組たまたま観たよ～。おばけ屋敷のやつ。』

XM「あぁ、あれね！w」

『パオ全然怖がってなくてつまらんかった！w』

XM「は？なんだよそれwそういえば、昔一緒におばけ屋敷入った時お前鼻水垂らしながら大泣きしてたよな～w」

『はぁ？鼻水は垂らしてません！！』

XM「いやいや、垂らしてました！！」

『垂らしてないし！！…でも、私もさっき昔一緒におばけ屋敷行った事思い出してたよ！パオが出口まで連れて行ってくれたなぁ～って。』

XM「お前、俺がいないとダメだったもんな！w」