予想外のパオズ (ページ34)

今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:104,891 hit

34 ページ34

目を覚ますとパオじゃなくてみゆがいた。

みゆ「起きた？ケンチャナ？」

『…パオは？』

みゆ「しうちゃんなら仕事あるからって帰ったよ～」

『…そっか。』

みゆ「あ～！すごい寂しそう～！」

『そ、そんな事ないし！ただ…お礼言ってなかったから…』

みゆ「ふ～～～～んwあっ、そうだ！おかゆ食べれそう？しうちゃんがおかゆ作っといたって言ってたから。」

『え？パオが？食べる～！』

みゆ「あ～！すごい嬉しそう～！w」

『だから違うってば！…丁度ペゴパってきたところだからだもん！！』

みゆ「素直じゃないな～！素直じゃないと損するよ？」

『……本当は…好き。かも。…でも』

みゆ「でもとかいらん！好きなら好きでいいじゃん！」

『そんな簡単に言わないでよ！好きになっちゃいけない相手じゃんか！…これ以上…好きにならないようにしなきゃ…』

みゆ「何それ！じゃあ、しうちゃんはどうなんの？しうちゃんが可愛そう！しうちゃんだって絶対Aの事好きだもん！両思いなのにそんなの…納得いかない！」

『だから違うってば！…パオはただ幼馴染みで久々に再会したからからかってるだけだから！変な期待して傷つくとか嫌だから変な事いわないでよね！』

みゆ「…わかった。とりあえず、お粥食べて寝なよ～」

『うん。早く治さないと～』

みゆ「そうだよ！もうすぐLIVE行くんだからね！！早く治してくれないと困るんだから～w」

と言って帰って行った。