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ミンソクside
みんなが色んな事言うからか
今頃Aは店長と二人で何やってんだろう…って
気になって仕方なくなってきた。
あいつらが言うような事が起きてて、
帰ってこなかったら…
…やだ。
そんなの絶対やだ！！
そう思ったら
いつの間にかAの家の前まで走ってきてた。
でも、留守みたいだ…。
起きてほしくないことばかりが頭ん中によぎる…
頼むから早く帰って来て…。
もうどれくらい経ったのかな？
いつ帰ってくるかもわかんないのに…
すると、車の音が聞こえて
外を見てみると
Aが車から降りてくるのが見えた。
何時だと思ってんだ！まったく。
なんでいるの？って？
Aの事が気になって仕方なかったからだなんて恥ずかしくて言えるわけないから
気付いたらここにいた。
なんて、てきとうな事言っちまったぜ！おいっ！
Aの家ん中まで入ったはいいけど、
なんかすごい緊張してきた。
昔は2人でいるのが普通だったから
Aは今もそうなんだろうけどな。
2人でソファーでコーヒーを飲んでたら
Aのスマホに着信…
画面に《店長》って文字が見えてしまった…。
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作者名：エリ | 作成日時：2016年12月21日 1時
