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伊野尾「ただいま〜。」
山田「お帰りなさい!」
伊野尾「学校どうだった?」
山田「今日も楽しかったよ!あのね、算数の問題が難しくてね?いのちゃんに教えてほしい、、」
伊野尾「分かった。でもその前にご飯ね。」
山田「うん!やった。」
そういえば、高木さんの部署って営業とか工場監理のとこだったな、
俺の設計関係の部署が関わることなんてほぼ無いな。
他のイケメン5も高木さんと同じ部署に多いみたいだし、会ってみたいけどな〜
山田「うわ〜カレー美味しそう。」
伊野尾「はいはい、あっちで宿題してて。」
山田「もう4年生だよ?宿題終わってるし大丈夫。」
伊野尾「分かった。あ、じゃあお米をそっちのお皿によそっておいて。」
山田「はーい。」
イケメン5は俺の上司の薮さん、そして今日ぶつかってしまった高木さん、とあと3人。
名前ちゃんと知らないけど、ゆとちね?とか言われてる二人と、薮さんと仲の良い同期の人。
山田には言ってないけど、俺はゲイだ。
別にイケメン5と付き合おうとか思わないけど、やっぱり会ってはみたい。
山田「おぉ〜!できた!」
伊野尾「じゃあこっちが山田のね。テーブルまで頑張って持っていって。」
山田「はーい。」
ピコン
スマホを確認すると高木さんからだった。
伊野尾「何で、、?」
やっぱりテキトーに謝ってしまったし怒っているのかと思い恐る恐るトークを開いた。
高木薮くんからLINE聞きました
高木今日曲がり角でぶつかった高木です
やっぱり怒ってる、、!?
伊野尾その節は本当にすみませんでした
伊野尾急いでてしっかりと謝罪できていなかったですよね
伊野尾本当にすみません
怪我とかしてないですか?
高木いやいやw
そんなに謝らなくても大丈夫だよ
高木怪我もしてないし
高木謝ってもらいたくてLINE聞いたわけじゃないから
じゃあなぜ?
今後関わりが無いであろう俺に?
山田「いのちゃん、冷めちゃうよ。それとご飯食べてるときスマホはダメなんだよ?」
伊野尾「あ、ごめん。じゃあ食べようか。」
山田「いただきます。」
伊野尾「いただきます。」
また会うことがあったら聞いてみよ。
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年3月14日 14時