4出会い（高木） ページ5
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山田は結構素直で言わなくても大抵のことはしてくれる。
勉強も、ご褒美をあげるとすごいスピードでやるから問題ない。
思ってたより育児って楽なのかと思ってしまうほどだ。
伊野尾｢あ、定時なのでお先に失礼します。｣
有岡｢え、仕事は〜？｣
伊野尾｢もう終わってるよ。あ、あと、さっき困ってたやつ、まとめといたから。｣
有岡｢マジか、ナイス。｣
薮｢今日こそ飲みに行こうと思ってたんだが、｣
伊野尾｢すみません、子供が待ってるので。預かっている以上しっかり責任持たなきゃいけないですし。｣
山田のことはやんわり伝えてある。
会社からダメって言われるかもなと思ったけど、めっちゃ軽くオッケーが出た。
薮｢だな。あ、でもまた今度やる部署全体での飲み会には来てもらうぞ、｣
伊野尾｢その時はまた日付教えてください、できれば早めに。｣
薮｢おう。お疲れ様。｣
有岡｢お疲れ様。｣
俺も社会人としてちゃんと仕事を頑張らなきゃいけない。
両立はやっぱり大変だな、
伊野尾｢やべ、急がないと、｣
ドンッ
前を見ずに軽く走っていたからか、角を曲がった時に人にぶつかってしまった。
伊野尾｢すみません！｣
高木｢あぁいや、大丈夫です。えっと、、伊野尾さん？は大丈夫ですか？｣
伊野尾｢え？あ、あぁ名札か。大丈夫です。えぇと、、｣
高木｢あ、僕は高木です。ほら、これ名札。｣
伊野尾｢高木、さん、、｣
あり得ないくらいかっこいい人だな。
人気のイケメン5の一人か？
伊野尾｢あ、本当にすみませんでした。次から気をつけます。｣
高木｢うん、そうしてね。｣
笑顔が眩しい、、！
伊野尾｢あ、時間！あ、えっと、失礼します！｣
高木｢またね。｣
違う部署の人だけど、また会うことあるかな？
すごく感じのいい人だったし、会えたら嬉しいけどな、
※ちょっと伊野尾さんがドタバタする話にしたくなっちゃって、伊野尾さんを取り合うような話にしていこうと思います！
ただね、、最後はね、やっぱり、、主が好きなカプで、、、
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作者名：百折不撓（ひゃくせつふとう） | 作成日時：2024年3月14日 14時
