6. ページ7
in.side
出会って16年以上経つけど、山田がここまでヤバいだとは知らなかった、
山田「ねぇ、今日仕事無いんでしょ？だったらここで待っててよ。」
伊野尾「いや、なんでよ。」
山田「お願い！」
伊野尾「いや、もう帰るから。」
駄々こねてる山田、ちょっと可愛い、
山田「、、分かった。」
山田は下を向いて、顔が見えなくても分かるくらい悲しんでる。
伊野尾「明後日の仕事一緒だよね？」
山田「たぶん。」
伊野尾「一緒に帰る？」
山田「いいの！？」
伊野尾「うんｗ」
一瞬で顔を上げてキラッキラの笑顔を見せてくる。
山田、顔が良すぎるな、
山田「やった！勝手に帰らないでね？」
伊野尾「分かったよｗ」
なんか申し訳なくて一緒に帰る約束しちゃった。
まぁいっか。
・
・
・
2日後
伊野尾「おはよー。」
中島「おはよー。今日の撮影早く終わりそうだよ。カメラマンさんあの人だから。」
伊野尾「あ、マジで？ラッキー。」
知念「いのちゃん、なんか付いてるよ。」
そういうと髪の毛に付いていた何かを取ってくれた。
伊野尾「ありがと。」
知念「あのさ、いのちゃんって猫飼ってたっけ？」
伊野尾「え、なんで？飼ってないけど。」
知念「いや、猫の毛っぽかったからさ、もしかして朝から野良猫と遊んでたの？」
どう考えても俺自身だ、でも言うわけにはいかない。
伊野尾「そう。可愛くてさ、写真は撮れなかったんだけど、三毛猫みたいな感じでもふもふだったんだ〜。」
中島「へぇいいなぁ。」
知念「次会ったら写真撮って送ってよ。」
伊野尾「オッケー。」
申し訳ないけど一生送れなさそうだ。
八乙女「おはよ。何の話してたの？」
伊野尾「猫。」
八乙女「聞かなきゃ良かった。」
伊野尾「アハハッ、まだ猫ダメなの？」
八乙女「いやでも、この間猫見つけて1枚写真撮ったんだよ。ほらこれ、ちょっと遠いけど、」
そう言って見せてくれたのは、三毛猫みたいな感じでもふもふのさっき俺が言ったような猫。
知念「いのちゃんが言ってた猫ってこの子？」
伊野尾「同じかは分かんないけど、似てるかな。」
中島「いいなぁ、俺も猫の写真撮りたい。」
伊野尾「その辺の公園にいるよ。」
中島「いやだって、堂々と撮れないじゃん。バレるかも知れないし。」
裕翔は身長高いからなぁ、
※獣人が実はオメガ？って言う設定はもうちょっと先で出てくる予定です。
しばらく掛け持ちしてるもう一つの方を優先します。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：百折不撓（ひゃくせつふとう） | 作成日時：2024年1月12日 18時
