初恋草【ymin】 (ページ27)

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ym.side
俺と付き合って3年が過ぎ、いのちゃんは結局Hey! Say! JUMPを抜けてしまった。

というか、メンバー全員で辞めることにした。

ライブ中に耳も尻尾も出て、熱も高くなっちゃって、裏でそういうことするわけにもいかず、

いのちゃんだけ途中で出られなくなることが何度かあって、それぞれの道を歩むことに決めた。

話し合いはすごく長かったけどね。

伊野尾「だったら俺だけが辞める！迷惑かけてるのは俺だし、、大ちゃんとか光とか、○ルナンデスあるし、」

有岡「別にいいよ。俺はやめても全然大丈夫。」

八乙女「俺も。いのちゃんの辛い姿見ていたくない。」

伊野尾「でも、、みんなで辞めること無いじゃん。」

山田「いのちゃん、気持ちは分かるけど、、最初に言ったでしょ？辞めるときはみんなで辞めるって。」

伊野尾「でも、、俺嫌だよ。みんなにはこれからも輝いてて欲しい。山田もだよ。辞めないで、」

みんな怒ったり、泣いたり、話し合いは全然進まなかった。

伊野尾「じゃあ、俺もっと頑張るから！」

山田「お医者さんに無理しちゃダメっていわれたでしょ。それに気持ちの問題じゃ無いんだよ。」

薮「伊野尾が頑張ってるのは十分わかってる。でも、、」

高木「伊野尾くん、俺らもさ、並大抵の覚悟で言ってるわけじゃないんだよ、最初からずっと。」

家でもずっと言い合って、

山田「いのちゃん、みんなで辞めよう。」

伊野尾「嫌だ。せめてそれぞれの道で頑張って欲しい。俺が退所して、みんなは脱退だけ。まだ、みんなの活躍してる姿が見たい。それに、わがまま言って良いなら、活動休止の形でいつかまたみんなで歌って踊りたい。」

山田「気持ちは凄く分かｒ「分かってない！」」

伊野尾「もういい。一人にさせて。」

いのちゃんはそれから4日間姿を現さなかった。

4日ぶりに楽屋で会ったいのちゃんは、昔よく見ていた作り笑顔で言った、

伊野尾「みんな、色々ごめん。遅くなったけど、、、みんなで、笑って、、辞めよう。」

震える声と、目からこぼれ落ちた雫から、すごく悩んで決めたのだと伝わってきた。

みんなもその言葉に涙が止まらなかった、撮影が始められなくて怒られてしまったけど。

※ネタが思いつかなくなってしまい、新しく書き始めた方に力を入れたかったので、この作品を終わらせる方向で話を書いていきます。

また、いつかリメイクしたいと思っています。続きが見たかった人はその時を楽しみにしていてください。