検索窓
今日:19 hit、昨日:11 hit、合計:16,568 hit

24. ページ25

in.side
昨日のことは正直怒っている。

けど、あの時、、


山田「キスしたら怒る?」


ちょっと胸がドキッとして、なんでか分からないけど、嬉しかったな、、


山田「、、いのちゃん。」

伊野尾「ん?何?」

山田「いのちゃんは、俺のこと好きなの?」

伊野尾「たぶん?まだハッキリとは分からないけど、でも、、」

山田「んッ♡、、!?」

伊野尾「こう、したくなるくらいは、、好きかな//」


俺自身何がしたいのか全く分からないし、耳も尻尾も出ちゃってるし、色々恥ずかしい、、


山田「俺、今地球で1番幸せだ。」

伊野尾「あっそ。」

山田「また尻尾でてる、可愛い、、」


そう言って昨日の夜みたいに触ろうとしてきた手を止める。


伊野尾「一人にしろ。部屋から出てけ。」

山田「ごめんごめん、じゃあ、ご飯の時呼ぶね。」

伊野尾「うん。」


あ、待って、、今日って、、やっぱりだ!


伊野尾「病院行ってくる!」

山田「え、今日だっけ?次行くのはだいぶ先って、」

伊野尾「お前が俺を襲ったせいで行かなきゃいけなくなってるの。もういいや、行ってくるね。」

山田「行ってきますのキスは?w」

伊野尾「無理。却下。絶対しない。」

山田「酷っ、まぁ言われる気もしてたけど。いってらっしゃい。」


病院につくとまだ何も言っていないのに、先生は


先生「山田さんと付き合いましたか、良かったです。」

伊野尾「分かるんですね。」

先生「えぇまぁ。ところで、身体に変化はありますか?」

伊野尾「特にないです。あ、でも、耳や尻尾を隠せる時間が長くなってきたと思います。」

先生「なるほど。では、一線を越えたのですね、」


先生とはいえ、そんなこと言われるとさすがに恥ずかしいな。


先生「良いことです。ただ、、問題もあります。この冊子を山田さんと一緒に読んでください。絶対に、です。」

伊野尾「分かりました。」

先生「あ、次は山田さんも一緒に来ていただけますか?」

伊野尾「分かりました、伝えておきます。」

25.→←23.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。