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in.side
昨日のことは正直怒っている。
けど、あの時、、
山田「キスしたら怒る?」
ちょっと胸がドキッとして、なんでか分からないけど、嬉しかったな、、
山田「、、いのちゃん。」
伊野尾「ん?何?」
山田「いのちゃんは、俺のこと好きなの?」
伊野尾「たぶん?まだハッキリとは分からないけど、でも、、」
山田「んッ♡、、!?」
伊野尾「こう、したくなるくらいは、、好きかな//」
俺自身何がしたいのか全く分からないし、耳も尻尾も出ちゃってるし、色々恥ずかしい、、
山田「俺、今地球で1番幸せだ。」
伊野尾「あっそ。」
山田「また尻尾でてる、可愛い、、」
そう言って昨日の夜みたいに触ろうとしてきた手を止める。
伊野尾「一人にしろ。部屋から出てけ。」
山田「ごめんごめん、じゃあ、ご飯の時呼ぶね。」
伊野尾「うん。」
あ、待って、、今日って、、やっぱりだ!
伊野尾「病院行ってくる!」
山田「え、今日だっけ?次行くのはだいぶ先って、」
伊野尾「お前が俺を襲ったせいで行かなきゃいけなくなってるの。もういいや、行ってくるね。」
山田「行ってきますのキスは?w」
伊野尾「無理。却下。絶対しない。」
山田「酷っ、まぁ言われる気もしてたけど。いってらっしゃい。」
病院につくとまだ何も言っていないのに、先生は
先生「山田さんと付き合いましたか、良かったです。」
伊野尾「分かるんですね。」
先生「えぇまぁ。ところで、身体に変化はありますか?」
伊野尾「特にないです。あ、でも、耳や尻尾を隠せる時間が長くなってきたと思います。」
先生「なるほど。では、一線を越えたのですね、」
先生とはいえ、そんなこと言われるとさすがに恥ずかしいな。
先生「良いことです。ただ、、問題もあります。この冊子を山田さんと一緒に読んでください。絶対に、です。」
伊野尾「分かりました。」
先生「あ、次は山田さんも一緒に来ていただけますか?」
伊野尾「分かりました、伝えておきます。」
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月12日 18時