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ym.side
楽屋で話してからもう10日経った。

いのちゃんとの関係は何も変わっていない。本当に、何も、、一つたりとも、、、

おかしくない!?


山田「え、今日さ、すでに4時間くらい一緒にいるよね?」

伊野尾「ん〜?まぁそうだね。」

山田「身体は何ともないの?」

伊野尾「うん。耳も尻尾も隠せるし、この間みたいに身体が熱くなることも無いよ。」


いのちゃんは俺の質問に答えながらずっとスマホを見ている。

いやもちろん、耳とか尻尾は隠せた方が良いし、身体が熱くならない方が良いよ?

でもその、、一応正式に(?)付き合うことになったんだし、、少なくともそういう関係になったんだし、、キスとかさ、こう、、なんかあるじゃん!


伊野尾「、、何?」

山田「今日俺の家来て。」

伊野尾「え、、ちょっと今日は用事が、」

山田「じゃあ明日。」

伊野尾「明日は夜に撮影あるし、」

山田「明後日。」

伊野尾「明後日も撮影g「嘘だ」」

山田「さっき無くなったってマネージャーから言われてたじゃん。」


ずっとスマホを見てテキトーに答えていたけれど、逃げられないと分かったのかスマホを閉じてこっちを見てくれた。


伊野尾「何で家に呼びたいの?」

山田「いのちゃん分かってて聞いてるでしょ。」

伊野尾「何のこと?」


仮にでも他のメンバーがいる前で言えるか!


伊野尾「はぁ(ため息)分かったよ。今日撮影の後でね。」

山田「よっしゃ!」


家に来ると言っても、いきなり襲うのは違うよな。

少しずつ距離を縮めたい、

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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月12日 18時

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