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ym.side
嬉しいのに、、、何で逃げちゃったんだよ、、俺のバカっ、
いのちゃんからキスされて正直めっっちゃ嬉しかった。でも軽くパニック状態になっちゃって何も言わずに逃げちゃった、
いのちゃん大丈夫だったのかな、てかあれも俺のせい?
もう色々わけ分かんねぇ。
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あれから約1ヶ月後
久しぶりにいのちゃんと会う。
迷惑かけたくないから、ギリギリの時間に着いてできる限りいのちゃんから遠い位置に座った。
収録が始まって何度か近づくことはあるけど、すぐに離れる。じゃなきゃいのちゃんが耳出ちゃって獣人だってバレちゃうからね。
俺のせいでアイドルをやめて欲しくない。
知念「おーい、何考えてんの?」
山田「ん?あぁ、今日の夕飯。」
知念「え、今日みんなで飲みに行くよ?LINE見てない?」
山田「見たけど今日はキャンセルで。」
知念「珍し、まぁいいや。いのちゃんも参加しないし、なんかあったのかな?」
いのちゃんやっぱり参加しないんだ。
迷惑かけてるな、
何度も色んな方法考えたけど、俺がいのちゃんを諦めて離れるのが1番良いよな。
とりあえず早く帰ろうと荷物を持って廊下に出ると、いのちゃんがいた。
伊野尾「あ、山田。」
山田「何?」
伊野尾「、、俺のこと好き?」
山田「そりゃもちろん。」
伊野尾「そっか、」
「そっか」ってなんだよ、なんでそんな困った顔するんだよ、
笑ってよ、笑顔が1番似合うんだからさ、そんな作り笑顔じゃなくて、、もっと自然に笑ってよ、
山田「ねぇいのちゃん。俺のこと好き?」
伊野尾「メンバーとしてなら?w」
山田「、、だよね。ごめんね、変なこと聞いて。」
いのちゃんから離れよう、いのちゃんのために。
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月12日 18時