初恋草【ymin】 (ページ13)

今日:8 hit、昨日:30 hit、合計:16,587 hit

12. ページ13

in.side
とりあえずポケットに入ってる薬を飲んだ。

ただ頭の痛さは引いても、耳は変わらず出たままだった。

山田「じゃあ隠せるようになったら戻って来なよ。」

伊野尾「え、、行くの？」

山田「なんで聞くの？俺のせいでこうなったんでしょ。俺最初から楽屋にいて、、ちょっとなら別に目の前にいるわけでもないし良いかなって思ったんだけど、やっぱりダメだったみたい、だね。ごめんね。」

山田は悪くないのに、

伊野尾「ごめん、」

山田「謝るなってｗ」

山田は軽く頭を撫でてくれた。

なんでだろう、体が熱い、、

伊野尾「山田、、」

山田「何？」

俺は山田からの質問に答える前に、山田の唇に俺の唇を押し当てていた。

山田「い、いのちゃ、、、ごめんっ！」

山田は走ってどこかへ行ってしまった。

山田がいなくなったからかすぐに体調が戻ったから、楽屋に戻った。

でも楽屋の中にも山田はいなかった。

俺、何してんだよ、、