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in.side
どうしよう、
山田「あ、いのちゃ「来ないで!」」
伊野尾「ちょ、マジでお願いだから、」
山田「え、なんか変だよ。無理してるんじゃ、」
伊野尾「本当に大丈夫だから、」
俺は獣人だ、
それをずっと隠してきた。それなのに、よりによってこいつにバレるなんて、
山田「暗くて見えないし、大丈夫か分かんないよ。せめてこっち来て。」
伊野尾「無理。」
山田「じゃあこっちから行く。」
そういうと山田が少しずつ近づいてくる。
伊野尾「はぁ!?マジでお願いだから来ないで!大丈夫だから!」
山田「無理。」
どう、、しよう、、
山田「え、これって耳?いのちゃん、、獣じn「頼む!」」
伊野尾「お願いだから誰にも言わないで!」
事の発端は約20分前
メンバー全員での撮影が終わって楽屋に戻る途中、耳や尻尾を隠すのに疲れて休憩するためにトイレに入った。
そして擬態をやめて5分くらいして楽屋に戻ったんだけど、またすぐ疲れちゃって自販機に行くフリをして空いていた部屋に入った。
また擬態をやめて10分くらいして楽屋に戻ろうと思ったんだけど、全然擬態できなくてうずくまってたら山田に見つかってしまった。
山田「いのちゃん、猫とのハーフなんだ。可愛い。」
伊野尾「可愛いとかじゃなくてさ、誰にも言わないって約束して?」
山田「良いけど、条件出しても良い?」
伊野尾「え、、」
でも断ったらヤバいよな、
受け入れるしかない。
伊野尾「良いよ。」
山田「俺と付き合って?」
伊野尾「何に?」
山田「いや、何に?じゃなくて、恋人になってって言ってんの。」
伊野尾「え、俺と?」
山田「うん。よろしくね。」
こいつ、何考えてるんだ?
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月12日 18時