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嫉妬 ページ9

in.side
毎日動画を投稿して4ヶ月が経った。なんとフォロワー1.5万人を突破。

たぶん山田の顔が良いからだな。

このまま行けばすぐに安定した収入になりそう、

ちなみに収入は半分ずつ。編集はほとんどしてないし、いちいち面倒だからね。


山田「慧〜。慧〜。」


ん、向こうの部屋から呼ばれた。どうしたんだろう、


伊野尾「どした?」


部屋に入ると、山田はソファに座りながらカメラを回していた。


山田「おぉー5秒くらいだ。予想通り。」

伊野尾「何がw」

山田「恋人の名前を呼んだら何秒で来るか。でももうちょっと早く来て欲しかったな、」

伊野尾「あぁ〜。いや、もっと焦った声だったらもっと早く来てるからねw」

山田「じゃあまた今度リベンジする?」

伊野尾「やる?ww」


たまにドッキリみたいなのもあって気が抜けない。


山田「オッケー終わった。」

伊野尾「先に言ってよね。」

山田「言ったら意味ないでしょw」

伊野尾「それはそうだけど、」


また今度山田にも同じことしてやろ。


山田「慧、」

伊野尾「ん?」


山田の方を向くと、ソファを叩いて横に座って欲しいようなので横に座る。


山田「慧、好きだよ。」

伊野尾「俺も好きだよ。」

山田「慧、、」


そう言って俺の肩に手を置いて軽く押し倒しながら顔を近づけてくる。


伊野尾「んッ、、ッ、あの〜涼介?最近よくキスを求めるけど何かあった?」

山田「え、、嫌?」

伊野尾「嫌じゃないよ!嫌じゃない、大丈夫だよ。」


強いて言うならほぼ毎日、整いすぎて顔面偏差値測定不能の顔を少しずつ近づけてキス求めてくるのがちょっと、、色々と耐えられない。

しかもちょっと強引にかっこよくキスしてくるときもあって死ぬ。


山田「・・・慧?慧〜、ねぇ!」

伊野尾「え?あぁ何?」

山田「キスマ付けていい?」

伊野尾「え!?今日の朝も付けたじゃん。ほらここ、俺に付けたでしょ?」


すでに2カ所も付いているというのにどうしたんだ、


山田「慧は俺のものなの。分かってる?」

伊野尾「そうだけど十分キスマ付いてるよ。」

山田「ダメ。足りない。」

伊野尾「は?ちょっ、」


キスマ付けられるの変な感じしてちょっと嫌というか苦手なのに、


伊野尾「、、、ッ、、ぁッ、」

山田「よし。」

伊野尾「よしじゃねぇよ、」


ここ2週間くらいずっとこうだ。俺何かしたっけ?

・→←壁ドン



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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月3日 16時

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