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相談 ページ20

ym.side
俺は決心した。慧に告白しようと。

ただ普通に言ってもダメそうだから考えないとな、

てことで助っ人を呼んだ。


山田「頼む、マジで頼む、お願い!」

中島「なるほどね、、1日デートしたら?動画とか撮らずに。」

山田「あぁ、でも“なんで?”って言われないかな、」

知念「言われたら“デートしたいから”って言えば良いじゃん。てかなんで僕が話聞かなきゃいけないの、」

中島「いやいや、山は困ってるんだし、俺一人は嫌だからさ、、ね?」

知念「はいはい。」


申し訳ねぇ、、というのも二人がデートする予定のあった日に声をかけてしまったようで知念の機嫌が悪い。

裕翔は優しいから直前まで俺にも知念にも言わなかったみたいで、

あぁ、、知念からの圧が凄い、


山田「知念、ごめんね?」

知念「別にいいよ。裕翔が良いって言ったなら。」

中島「明日また出掛けようね。」

知念「その時はちゃんと奢ってね?」

中島「いつも通り奢りますよw」


俺も二人みたいに慧ともっと仲良くなりたい、

そう思ってデートの内容を頑張って考えた。


中島「山ならきっと大丈夫だよ。」

山田「上手くいくかな、」

知念「あのさ、相手はこんなに可愛くて良い人だよ?でも涼介もそれなりに顔良いし優しいんだからさ、もっと自信持ったら?まぁ、、裕翔ほどでは無いけどね。」

山田「珍しいな、知念がそんなこと言うなんて。」

知念「それだけ応援してるってこと。てか、付き合うことになったら会わせてね。」

中島「ちょっと知念、」

山田「別にいいよ。本人の許可はいるけどたぶん大丈夫だし。」

知念「やった!」


知念の機嫌がちょっと戻ったな。そんなに慧に会いたいのか。


山田「これ以上二人の時間取りたくないし、帰るね。今日はマジでありがとう。」

中島「またなんかあったら話聞くから。」

知念「いのちゃんとセットなら話聞いてあげてもいい、」

山田「二人ともありがとね。またね!」

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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月3日 16時

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