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1週間ですっかり髪を乾かしてもらうのがルーティンになってきた。
山田「よし、乾いたかな。」
伊野尾「ありがと。」
山田「じゃ、お風呂入ってくる。」
俺も涼介の髪の毛乾かそうかな、
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山田「ふぅ、、あれ、まだいるじゃんw」
伊野尾「まぁたまには(?)」
山田「何それw」
やっぱり今すぐ逃げようかな、
風呂上がりの涼介は心臓に悪い!
山田「おーい、大丈夫そ?w」
伊野尾「あ、うん。じゃなくて、俺も髪乾かしてあげるよ。」
山田「えぇ?テキトーにするでしょ、」
伊野尾「しないし!」
山田「分かったw」
涼介は何も言ってないのに動画を撮る準備を始めた。
これもしかして、、動画撮るために言ったと思われてる?まぁ、好都合だしいいか、
伊野尾「うわ、、さらっさら、」
山田「いやいや、慧ほどじゃないよ。」
伊野尾「そんなことないよ。十分さらさらしてる。顔も良いし性格も良いし、髪まで良い、、本当に人間?」
山田「人だよwてかそんなこと言うなら、慧だって顔も良いし性格も良いし髪まで良いし、愛嬌があって常に可愛いじゃん。」
照れるからそういう事言わないで欲しい//
山田「あ、照れてるw本当に可愛い、」
伊野尾「うるさい、30越えたおっさんに言うな、」
山田「永遠の24歳じゃないの?」
伊野尾「何で24なの、」
山田「頭良さそうだから。」
伊野尾「そう言ってる涼介は頭悪そうだね。」
山田「酷いっ、、wてかさ・・・」
風呂上がりですっぴんなはずなのに、何でこんなに顔が良いんだ、
顔が良すぎて話が入ってこない、
山田「・・・だったんだよねw」
伊野尾「アハハw、」
山田「慧、好きだよ。」
涼介の手が俺の後頭部をしっかり支えて普段より熱いキスをした。
山田「慧が本当の彼女なら良いのに、」
伊野尾「っ、、」
俺だって同じこと思ってるよ、でも言えないよ。
伊野尾「もう、動画撮ってるのに何言ってんのw」
山田「ごめんごめん、」
伊野尾「じゃあ寝ようかな、おやすみ。」
山田「おやすみ。」
涼介の表情が暗かったのは気のせい?
※すみません!制限時間の関係で間に合いませんでした。今すぐもう1話出します。
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2024年1月3日 16時