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in.side
ちゃんと好きって言えなかった、、
だってあの顔でガン見されたら言葉が出てこなくなるんだもん。
それに、やっぱり迷惑かなって思っちゃうし、
山田「明日デートしよ。撮り溜めてた動画だいぶ減っちゃったし。」
伊野尾「オッケー。」
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山田「・・・よし、これくらいで良いかな、」
伊野尾「めっちゃ撮ったね！疲れたぁ。」
山田「そうだねｗ6つくらいかな？」
久しぶりに涼介と一緒にいられて嬉しいけど、いきなり動画6つは心臓に悪い。
死ぬかと思った、
山田「もう寝る？」
伊野尾「そうしようかな。」
山田「分かった。お風呂入れとくね。」
伊野尾「ありがと。」
涼介優しいな、
お風呂に入って髪の毛を乾かしていると、涼介がお風呂から出てきた。
お風呂上がりの涼介はいつもかっこ良すぎて直視できない。
だから俺は逃げる、
伊野尾「おやすみ。」
山田「待って。」
いつもみたいに涼介の横を通り過ぎようとしたら腕を掴まれてしまった。
山田「お、同じ布団で寝たい。」
伊野尾「え？」
山田「その、、動画撮ろうと思って、」
伊野尾「あぁ、良いよ。」
嘘、本当はすでに心臓バクバクでヤバい、
山田「良かった。先に俺の部屋行ってて。」
伊野尾「あ、うん。」
何気に涼介の部屋入るの初めてかも。
伊野尾「失礼しまーす。」
すげぇ、めっちゃ整えられてる。
部屋までカッコいいとかどうなってるんだよ。
山田「いのちゃん、」
伊野尾「っ！？な、何？」
山田「ハハッ驚きすぎ。とりあえず動画撮るね。」
伊野尾「動画って言っても、何撮るの？」
山田「ん？生配信。」
伊野尾「、、え？」
生配信？今から？ここで？
無理無理無理無理無理無理無理無理無理・・・
山田「おーい、大丈夫？」
伊野尾「いやその、何すんの？てか俺メイクしてないし、髪ボサボサだし、それに、」
山田「普段からあんまりメイクしてないでしょｗ髪の毛だっていつもと同じでさらさらじゃん。」
伊野尾「でも、」
山田「大丈夫だって。みんなのコメントに答えるだけだし。あ、1，2回キスするかな？まぁわかんないけど。」
不安しかない、
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作者名：百折不撓（ひゃくせつふとう） | 作成日時：2024年1月3日 16時
