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真実を知って、すごく申し訳なかった。10年間泣かずにためていた分の涙が止まらなかった。

山田なりの事情があったのに、分かってあげられなかった、ちゃんと聞いてあげられなかった、

でもここまで聞いても、俺は恋人に戻りたくなかった。


山田「待ってよ、そこまで言うのに、なんで泣いてるの。」

伊野尾「なんか、、山田に申し訳なくて。急に別れるって言ってごめん。でも、、もう戻りたくないの。」

山田「なんで、」

伊野尾「山田にはもっといい人がいるから。」


女の子達から言われて、納得したから別れたわけだし、、ずっと覚えてる。

「なんで男?」「あんたのせいで、」「山田くんが可哀想」

忘れたくても忘れられなかった、また言われるなんて想像するだけでも嫌だ。


伊野尾「もう嫌なの。だから、ごめん。」

山田「、、分かった。でもまだ好きでもいい?」

伊野尾「何それw」

山田「いやだって、こんなに素敵な人のこと、そう簡単には諦められないでしょ。」


そんな真剣な目で言わないでよ。俺だって、まだ好きな気持ち残ってるんだからさ、


山田「いのちゃん、これ覚えてる?」

伊野尾「初めてのデートでゲーセン行ったときにクレーンゲームで山田が取ったぬいぐるみでしょ?3回くらいで取ってたよね。」

山田「覚えてるんだ。」

伊野尾「そりゃ、、まぁ、」

山田「良かった、」


「良かった」って、忘れられるわけないでしょ。好きだったんだから、


山田「いのちゃん、好きだよ。」

伊野尾「っ//」

山田「可愛い。」


これ以上ここにいると好きが溢れて止まらなくなる、嫌なのに、


伊野尾「もう帰る!」

山田「送ってくよ。」

伊野尾「いい!一人にさせて。」

山田「ハハッwなんか、懐かしいな。」

伊野尾「そういうの良いから。また、明日。」

山田「また明日。」



※この作品と全然関係ないのですが、次に書く作品はyminがカップルユーチューバーをする話ってどうですかね?

良い!と思った人はハートお願いします。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介伊野尾慧 , ymin,やまいの   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2023年12月24日 13時

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