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会社に戻ると山田は後輩モードに戻っていた。
山田「先輩、これ終わったのでチェックお願いしても良いですか?」
伊野尾「あぁ、うん。」
仕事できるタイプなんだな、ミスが無い。まぁ、そうだよな、
山田「大丈夫そうですか?」
伊野尾「うん。完璧。」
山田「良かったぁ、次も頑張ります。」
こんなにイケメンで仕事できる山田はもう30歳なんだよな、俺ももう33歳だし、
山田「なんでそんなにこっち見るんですか、」
伊野尾「いや、何でもないよ。」
山田「そう、ですか。」
その後、特にお互いに話すことも無く定時になった。
伊野尾「よし、もう帰って良いぞ。俺も帰るし。」
山田「分かりました。」
とりあえず一緒に会社を出た。
伊野尾「あ、そうだLINE、」
山田「もう持ってるでしょ。」
あ、そうだった。
山田「しかもあんた、ブロックしてるわけではないでしょ。」
伊野尾「まぁ、、はい、」
山田「ハッキリ決めろよな、」
伊野尾「分かったって。」
ブロックする勇気出なくて、そっちから連絡無くなったし別に良いかなって思っちゃったんだよね、
山田「じゃあ、また明日。」
伊野尾「また明日。」
※遅くなってすみません!
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作者名:百折不撓(ひゃくせつふとう) | 作成日時:2023年12月24日 13時