じわじわ・・するの。(ymxin) じわじわシリーズ(２)

＝見せて・・６＝ ページ9

「んんっ・・んぅぅん・・んぁっ・・」



少し激しいキスをしただけで

慧の身体はすぐに力が抜け

脱いだままの太ももを

トロリとくったりとし

蕩けた声で吐息を漏らす。



「ん・・んぅ・・ん・・はぁ・・」




クチュリと柔らかい唇を離すと

蕩けた瞳で俺を見つめ

赤く染めた唇の端から

トロリと唾液を垂らして甘く俺の名を呼ぶ。



「りょうす・けぇ・・。」




「ふふっ。
　慧、キスだけで蕩けちゃったの？
　・・可愛いな・・ホント。
　まだ確かめるの始まったばかりだけど
　大丈夫かな・・？慧。」



うっとりと俺を見つめ

俺の膝に座って可愛く甘く囁いた。

「だいじょう・ぶぅ・・。
　次は・・なに見て・・たしかめる？
　・・ねぇ、りょうすけ・・。」





俺は慧をジッと見つめながら
考えるふり(・・)をして

心の中でまたニヤリとして

「・・じゃあ、慧の身体、まじまじ見てもいい？
　俺になら見られてもいいって言ってくれたもんね。」





慧は瞳を揺らしながら

肩を小刻みに震わせ

「そ・・それは・・。
　えっと・・む、胸元だけじゃ・・だめ？」






慧の顔を、ゾクゾクとしながら見つめ

俺は優しそうに笑いながら

「ダメだよ＿＿＿＿。
　ほら、裸になって・・慧。」

俺は膝から慧を立たせて

ジッと見つめる。





俯いた慧は小さな声で

「・・りびんぐ・・だと・・
　おれ・・はずかしぃ・・。」



「リビングはダメなの？
　寝室なら・・慧、裸になれるの？
　ふふ、慧はそこから先の事
　考えてるんだ＿＿＿＿＿。
　やらしいな・・。」



「ち・・ちが・くて・・」



「ふふ。ちがくないよ。・・まぁ、いいか。
　じゃあ寝室行こう・・慧＿＿＿＿。」



俺はソファから立ち上がり



戸惑っている慧の腕を


ギュッと握って引き寄せ耳元で


甘く優しい声で


ゾクゾクしながら囁く。





「言っとくけど、寝室も明るいからね
　照明＿＿＿＿＿＿＿＿。」

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