じわじわ・・するの。(ymxin) じわじわシリーズ(２)

＝見せて・・９＝ ページ12

「もっと撫でて、もっと舐めて、もっと・・
　気持ち良くなりたい？・・慧。」





少し怯えた様な瞳で俺を見つめ

小さくコクリと頷きながら

「ぅん。・・
　りょうすけ・・じらさない・で・・
　むねぇ・・撫でて・・もっとして・・？」




俺は、くつくつと心の中で笑って

視線を慧に向けながら、またペチャリと

胸の蕾を舐め取った。



「んっ・やぁ＿＿＿。」





手では触れず、舌先だけで触れるだけ＿＿＿＿。


じわじわ。じわじわ。

焦らして。焦らして。


チロチロと舌先で舐め、慧を見つめる。



「んっんっ・・んんっっ・・」



甘い吐息を漏らして

立って居たれないとゆう様に

ガクガクと太ももを震わせ。



もどかしくて仕方ないとゆう様に

俺を、潤んだ瞳で見つめる。





「ゃんっ・・んん・・んぅ・・」



慧は人差し指を噛みながら

小さく甘く香り立つ吐息を漏らす。



「んっ・・やぁ・・じらさ・ない・でぇ・・」



俺は、チロチロと舐めていた胸の蕾を

急に強く舐め取り、強く吸い付いた。



「うぁんっっ・・ぁぁ・・ぅんんっ＿＿＿。」



ビクッと震えた慧の胸から

チュパッと口を離し慧を見つめる。




とろんとした瞳で俺を見つめながら

ガクンと膝から崩れ落ち

床にペタリと力なく座った。




じわじわ。じわじわ。

焦らして。焦らして。




「慧＿＿＿＿。」




名前を呼ぶと、俺を強く見つめて

ゆっくりと濡れた唇を動かして

「じわじわ・・する・の？」と言って

また、甘えたねだる様な声で

俺に問い掛ける。



「ねぇ・・じわじわ・・するの？
　・・するなら、もっとして？
　たくさん撫でて・・なめ・て・・？
　もっともっと・・して＿＿＿＿＿。」




丸い瞳からポロポロと涙を零して



「じわじわ・・いやなの・・。
　ふあん。・・ふあんなの・・。
　もっとつよく・・してほしいぃ。」



ヒクヒクと肩を揺らして

小さい子供の様に泣く慧を見つめ

俺は慧の前にしゃがんで、

柔らかく慧の頬を撫でる。


「りょうす・けぇ・・。」


「ふふ・・慧。
　どんだけ俺の虜になっちゃったの？
　今、俺の事ばかり考えてるでしょ？」




目をゴシゴシしながら慧は小さくコクリと頷き

「ぅん・・。おれ、りょうすけの・・とりこ。
　とりこ・なんだよ・・。す・きぃ＿＿＿＿。
　好きって、おれもね・じわじわ言おって
　思ってたけ・ど・・だめみたい・・。」

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