ようこそアブノーマルクラスへ! ページ31
「粛に!」
カルエゴのその一言によりアブノーマルクラス全員は珍しく黙った
「貴様らはもうしっているだろうが今日から新たに転入生が入る。理事長の孫養子の時雨だ。」
苦虫をかみつぶしたような顔をするカルエゴ
「入れ」
其れとは裏腹にキラッキラの笑顔の時雨
『お久しぶりです。改めましてイルマ君の義妹の時雨です!仲良くしてくれるとうれしいです!よろしくお願いします!』
「時雨ちゃんおひさー!制服姿可愛いね!これからよろしくー!」
『!リード君!!宜しくね』
ニコッと笑う時雨にクラス全員の心の声が重なった’’可愛い''と
この後自己紹介後恒例といっても過言ではない質問攻め似合ったのは言うまでもない
__30分後__
「そういえば時雨様は師団は何処へ入るのですか?」
『師団かぁ実被もう入ってる』
「えー!時雨何処に入ったの!?一緒じゃないのか?」
『ごめんね。一緒ではないんだ』
「そんなっ!!時雨様っ一体何処の師団に!?」
『何処って…我々師団!!』
「!我々師団って…紫の先輩のいるとこ?」
珍しく興味を示すアガレス
『紫の先輩?あぁショッピ先輩?』
「そう!」
『うんいるよ、よく昼寝してる』
「其れは兎も角時雨様!我々師団は非公認ですよ!そんな危ないところにお一人なんて…」
『アスモデウス君は心配性だなぁ大丈夫、皆結構いい悪魔だし』
「僕も心配だよ…だって時雨は女の子だよ…」
「ねね!そんなに心配ならさ、突撃しちゃえば?偵察偵察!」
キラッキラの笑顔のクララの提案に珍しくアスモデウスがのる
「なら私たち3人で時雨様がいても安全か検討しましょう」
『私、こんなに保護者いたっけ…皆とタメなはずなんだけどなぁ』
______________________
《放課後》時雨side
『皆ー!久しぶりー!今日から晴れて私もバビルス生だよー!』
そう言って私が師団室の扉を開けるとそこにはまだ一人しかいなかった
「オー、時雨やん元気やった?ほな、今日からよろしゅう頼みますわ、そういやあんさんクラスは何処なん?」
『ん?アブノーマルクラスだよ!おじいちゃんが入間君いた方があんしんだっていって』
「アブノーマル!?じゃあ今朝の噂はあんさんのことやったんか」
『今朝の噂?』
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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時