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入間君初対面 ページ27

『……ごめん』

時雨がそうつぶやく度同時にばたんっとおおきな扉が開く音がした

「「「時雨ー!」」」

入ってきたのは我々師団の面々だった

「ニュース見て心配したんやで!ほんまに!」

ゾムがフードの下で口を膨らませる

『皆…心配かけてごめんね…』

「それにしてもあの弓かっこよかったなぁ、あんさん弓師(アーチャー)やったっん?わいにも教えてくれへん?」

そういうロボロは雑面をしていても瞳が輝いているのがはかるくらいテンションが高かった

『また今度ね…』

「そ、れ、よ、り…もしかして後ろの青い髪のやつあのイルマか!?」

「うぇえ!いきなり僕の話!?てか君誰?知り合いだっけ?」

「貴様イルマ様になんて口を!?」

「生アスモデウスや!すっげぇ」

「アラかわいらしいお嬢さん♡」

「ひえっ時雨さぁん」

「あ!ウツ君にシャオロン君じゃん!やっほー」

「プギー!」

個々自由に喋るロビーはまさしくカオスと化していた

『あーもー!皆いったん口閉じる!そんでシャオロン君とアスモデウス君はがん飛ばさない。入間君困ってるでしょ!』

「なぁなぁ爆弾ゲームせぇへん?」

「やるやるー!」

「待ってクララそれ本物!」

『ゾム君!ホテルで爆弾禁止!もぉー先輩方求めてください!』

「安心してください時雨サン、取れ高はばっちりっす」

『ろくなやついない!』

バキッ

埒があかなくなった時雨はその辺にあったテレビを掲げる

「ちょっ時雨ちゃん落ち着いて」

入間は慌てふためく

『一旦…黙る』

「「「「「はい」」」」」

時雨を怒らしてはいけない。これがその場にいた全員の共通認識となった

其れからは仕切り直されアブノーマルクラスと我々師団での交流会となった。

__________________
皆さん、お久しぶりです。
しばらく更新できず誠に申し訳ありませんでした。

今後も体調等などで更新がさらに遅くなる可能性が高いです。

どうぞ気長にお待ちいただけると幸いです。

ようこそ___家へ!→←魔獣の合体



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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時

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