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魔獣の合体 ページ26

( * '꒳ '*)۶"ナデナデ

♪が見えそうなほど嬉しそうにスザクを撫でるバラム

『えっと…どうですか?触り心地は』

「思ったよりももふもふしてるんだねぇ。」

〈あ、主そろそろ助けて…〉

『バラム先生そろそろ嫌だそうです』

「あ、ごめんね撫ですぎちゃった。」

申し訳そうに手を離すバラム。その目は少し名残惜しそうだ

そんなほっこりした雰囲気の中入間が突然声を上げた

「バラム先生!魔獣が…」

「何だって!?」

時雨が倒した魔獣以外の三体が合体して新たな大型魔獣へと変化していたのだ。

『うわー面倒なことするなぁ』

「入間様、時雨様ご無事ですか」

背後から突然声がした

「『オペラさん!』」

振り返るとそこにはオペラがいた

「皆は?どうしてここに?」

「皆さんは既に安全なところに避難しました。
それとおふた方の香水は特別な匂いがするのでそれをたどってきました」

『そっか、皆無事なんだ。良かったぁ』

「さて、久しぶりの共闘としますか」

「そうだね。」

「いやーでも2人だと少しフアンデスネー」

『っ』

オペラさん何で嘘を?

「おやーこんなところに召喚シールが、グウゼンデスネェ。入間様」

「えっもしかして……でもそれは…」

「私たちだけだとあの大型魔獣に勝てるかフアンダナー」

オペラさんっこの状況で嘘はやめてっ頭がっ

入間の手に召喚シールを貼り付けてカルエゴを召喚させる

「…成程、粛清(コロス)

あれ…意識が…

バタンッ

〈主っ!〉

自分と置かれた状況を理解したカルエゴが怒り出すと同時に時雨が倒れる

「え、時雨ちゃん!?ど、どうしたの!?」

「時雨様!?」

「時雨君!?」

床に倒れた時雨の顔は真っ青で整った唇は微かに震えている

「ど、どうしよう」

「取り敢えず、先生方はあの魔獣を一刻も早く退治してくださいませんか?時雨様は私たちで見ておくので」

アスモデウスが真剣な顔で言う

「わかった。。時雨君すぐ戻るからね」

そう言って大人たちは魔獣に向かっていった
_________________
数時間後_inホテル_

『……ンッ……あれ…此処は?』

「!良かった、目が覚めたんだね。時雨ちゃん」

『入間……君?私、どうなって』

「急に倒れたんだよ。時雨ちゃんて中学時代も良くいきなり倒れてたよね?どこか悪いんじゃ……」

『っ大丈夫!これは私個人の問題だから。心配かけてごめんね』

「時雨ちゃん、それは義兄妹の僕にも言えない事なの?」

『……ごめん』

入間君初対面→←夜桜の家系



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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時

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