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《特別編》さようなら2022年! ページ22

12月31日我々師団室

一年最後のこの日シャオロンがふと口を開いた

「いやぁもう31日かぁ…1年経つのは早いなぁ」

『ほんとだね〜』

「来年こそはイルマに勝つで!」

「シャオちゃんいつにも増して意気込んどるなぁ」

「そういや皆は夜紅白派?それとも悪ドル大運動会派?どっち派なん?俺は悪ドル派〜!」

『チーノ先輩そういうの好きですね。』

「はーい僕は悪ドル派!!だって可愛ええもん!」

「ブレないっすね、大先生。因みにワイも一応悪ドル派っすね」

『よ!さっすがウツ軍団!』

「息ピッタリやな〜w」

「そういうシャオロンや時雨さんはどうなんっすか?」

「無論悪ドル派に決まっとるやろ!」

『私はどっちも見たことないですね…それにしても悪ドル凄い人気!そんなに面白いんですか?』

「えぇ!みたことないん?そらあかんなぁせや!皆で一緒に見いひんか?」

明るい顔でチーノが提案する

「お!僕はさんせーいかわい子ちゃんと一緒に年越せるなら万々歳や」

『……(引)』

「引かれとるでw大先生。せやけど俺も賛成やな楽しそうやし」

『こんな大人数なら、私の家来ます?』

時雨がその言葉を漏らした途端その場にいた全員の目の色が変わった

「理事長の家……高いもの沢山…(ゴクッ」

とチーノ

「イルマに会える……?」

目を輝やかせるシャオロン

「時雨ちゃんの住ん出るところ…(ジュルリ」

よからぬ妄想をしヨダレを垂らすウツ

「何人かヤバい奴おるで」

ドン引きてるショッピ

多種多様の反応に若干ドン引きながら時雨は祖父に連絡を入れた。

こうして我々師団のメンバー全員は1度家に帰って準備をしてから理事長の家にあがらせてもらうことになった。

_1時間後サリバン邸_

「時雨ちゃんがお友達連れてくるなんてもー僕嬉しいよー!イルマ君は何故か朝からどっか行っちゃうし〜」

ぷぅっとサリバンは頬を膨らまして拗ねた

「まあまあ落ち着いてお茶でも飲みましょう」

そういうオペラのしっぽはこれでもかというほど振られていた

『急に大人数連れ込んでお泊まり会をする事になってすみません』

「いーのいーの時雨ちゃんは僕の'孫'なんだし!どんどんお願いしちゃっていーの!」

ピンポーン

「来たみたいですね。さっ行きましょう」

『あはは……』

ガチャ

「「「今晩はー!今日は宜しくお願いしまーす!」」」

私はまだ知らなかった。この後見る悪ドル大運動会であんなことが起こるとは……

悪ドル大運動会→←ウォルターパークへ行こう!



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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時

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