アズアズとクララ ページ13
「さすがですね。時雨様」
『ありがとうございますオペラさん。こうやって体動かしてると少し落ち着きます』
「それはよかったです。」
手合わせを終え、少し話しているとチャイムが鳴った
「どうやらついたようですね。お出迎えしましょうか」
『そ、そうですね』
玄関に着くとピンクの紙をした男の悪魔と黄緑色の髪の女の悪魔がいた。
「このたびはお呼び頂き、ありがとうございます。入間様、こちらつまらないものですが…」
男の方が丁寧な挨拶とともに果物らしき何かを差し出した
「こちらおもろいものですが」
女の子のほうは何やらマンゴー(?)のような何かを差し出す
「来てくれてありがとう!アズくん!クララ!」
この人達すごく美形だ…!?
「で、そちらの方は誰なのですか?」
アズ君と呼ばれた男の悪魔は私に視線を向けてきた
すっごく冷たいんだけど怖っ…
「入間ちおんなのこいるー!」
「あぁ。この子は僕の義妹の…」
『時雨です。来学期から同じクラスになります。よろしくお願いします。』
「まさか入間様に妹がいたとは…アスモデウス・アリスと申します。どうぞ“アズ″とお呼び下さい。よろしくお願いします。時雨…さん?」
『あ、呼び捨てで結構です。』
「時雨ち美人だねー!私クララ!よろしくね!」
『アズ君、クララちゃん、よろしくです』
二人とも優しそうでよかったっ!
「さて、挨拶もすんだし、パーティーはじめよっか!」
パンパンッ
おじいちゃんの合図で皆は席に着いた。
「じゃあ改めて入間君、生徒会業務お疲れ様ー!」
パァンと音がしてクラッカーが破裂する。
「入間ちおつかれ!」
「本当に…」
『お疲れ様』
「皆ありがとうっ!」
入間君楽しそうだなぁ。
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九十九夜瑠(プロフ) - 若草 翠さん» 有難うございます!更新頑張りますね! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - トップ画の女の子凄く可愛いです!更新頑張って下さい! (2022年7月20日 16時) (レス) id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2022年4月5日 20時