【暗殺教室】【文スト】ENDのE組に異能者現るpart,Ⅲ！ (ページ37)

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ひゃくさんじゅーなな！ページ37

瑠菜『院長先生は三者鼎立のニュースを見て、私と敦に会いに来る途中だった。それだけ。なんで聞きたかったの？業には関係無いよね？』

そう言った瑠菜の声は…少し震えていた。

業「…別に」

業がそう言うと瑠菜は静かに溜息をついた。

瑠菜『…私の言い方が悪かった。ごめん。私は誤解されやすいから。業も私が嫌いなんだね…業だけは皆と違うと思ったのに…』

そう言うと瑠菜は悲しそうな顔をして去っていった。

業「なっ…違っ…」

業の言葉は瑠菜には届かなかった。

業「…ただ、本当の事を言って欲しかっただけなのに…」

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＿翌日＿

全員『「メリークリスマース！」』

瑠菜『…寒い』

矢田「冬なのに露出多いしね～」

殺せんせー「こら！瑠菜さん！長外套を羽織らないで下さい！せっかくな衣装が台無しです!!」

瑠菜『矢駄！風邪ひく。』

殺せんせー「はぁ。折角のクリスマス！楽しみましょう！」

〈就寝後〉

殺せんせー「ﾇﾙﾌﾌﾌ真逆先生がサンタとは思うまいて」

突然クラスの皆が布団を抜け出し殺せんせーに襲いかかった。

ナイフを避けつつ殺せんせーは皆を早着替えさせた。

消えていた電気がつく

殺せんせー「新年、あけましておめでとうございます!!」

瑠菜『着物だ～初めて着たー！』

渚「瑠菜凄くマイペースだね…」

殺せんせー「さて、あとは寝正月です」

生徒達『「何なんだよこの流れは！」』

不破「要するにさ殺せんせーがやりたいのってこれ？年末年始にやり過ごした学園モノの美味しいイベントを2月だけど一気に回収しちゃいたい」

殺せんせー「その通り不破さん！折角の一度きりの冬休みなのにみなさん誰も遊びに来てくれず、先生の事で真剣に悩んだり頑張ってくれてた訳ですから、こっちからも遊びに誘いずらいし…」

瑠菜『私は？めっちゃ遊びに来たけど!?』

敦「僕も…」

芥川「僕もだ」

樋口「あっ私もです！」

太宰「私も～！」

殺せんせー「貴方達は別です！」

瑠菜『酷くない!?』

殺せんせー「皆さんが悩みを抜けた今だからこそ！失った冬休みを一挙取り戻すのです！さぁ続きです！」

太宰「ᴛᴠ番組も先生がやるのだねぇ」

芥川「御丁寧にセットまで作り込んでいる…」

樋口「なんか無性に殺意が湧いてきます！」

瑠菜『ｸｽｯお望み通り最高の年死を過ごさせてやりますか！』