『僕たち』になろう

心配する人 ページ9

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Aside



ジミン君が倒れてから2週間。


いつも通り練習も出来るようになって
ようやく元の生活に戻った。


ジミン君もここのとこ
楽しくやってるみたいだし。
ほんとよかった！


退院して一番びっくりしてるのが…
ジミン君の笑顔が増えたこと！！。


目がなくなるほど笑いまくる
ジミン君！笑。


あんなに愛くるしく笑うなんて
知らなかったよ…照。







今日も朝からスタジオでダンスの練習。


A『ジミン君、今日も無理せずにね！。
ファイティン〜！』
ジミン『あ…うん…』

ジン『あ〜！！。なんでジミンだけー？。
俺たちにもファイティンはぁ〜？』
ユンギ『まだ病み上がりなんだから
心配するでしょ、そりゃ…。
俺が代わりにファイティン言おっか？笑』
ジン『えーー！。いらないし』
ホソク『女の人からのファイティンが
やっぱりいいよね〜笑』
グク『………』


あっ！、ついつい…。
ジミン君ばっかり気にしてしまった。


もう彼も元気になったんだし…。
マネージャー業も復活しなくっちゃ！。





あれ？
グク、今日元気なくない…？


近くに行き声をかける。


『ぐぅちゃん、どうした？。
顔赤いけど、どっか具合でも悪い？。
熱でもあるんじゃ…』

私がおでこを触ろうと近くに手を添えると、
思いっきり手を振り払われた。


A『痛っ…』
グク『ご、ごめん…。だ、大丈夫だから。
ほんと…。触んないで。』
A『あ、うん…。ごめん』




これは…
もしや…



思春期ってやつ？

ぐぅちゃんて、まだ子供みたいな
もんだもんね。

私も可愛いい可愛いいって子供扱い
し過ぎたのかも…。





私は今、いろいろ下降気味の
27才…苦笑。

ぐうちゃんはまだ中学を卒業した
ばかりのピチピチの16才。


はっきり言ってオンマに近い…苦笑。


そりゃ、可愛がってもおかしくない
でしょ？


向こうだって私の事…
『口のうるさいおばさん』
…くらいしか思ってないんだわ。

たぶん。

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