『僕たち』になろう

赤くなる人 ページ12

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Aside


今日も急いで事務所の書類を
片付け、急いで彼らの宿舎へ
向かう。

お腹を空かせた彼らの元へ…。


マネージャーに休みなんて
存在しないんだわ…泣。


あれ…？
そういえば、なんで私がみんなの
ご飯を作るようになったんだっけ？


もともとメンバーが
順番で作ってたのよね？

特にジン君なんて、料理が
上手みたいだし？(たぶん…)



あっ
思い出した！！
私が言い出しっぺじゃん…苦笑。

…………………………………………………………………
『これからは、みんなの食事管理も
しっーかり！。私が管理しますからっ！』
………………………………………………………………

なーんて、初め意気込んで
言っちゃってたんだった…。


でも正直、みんなのご飯作りや
お世話をするのは、ほっんとに楽しい！。


マネージャーなんて…
って初めは思ってたけど、
案外向いてるのかもしれない、私！笑。






ガチャ…

A『お疲れ〜。今からご飯作るから！。
待ってて〜！』


宿舎へ着き、急いでご飯を作り始める。



キッチン越しから、彼らがいるリビングを
眺める私。


みんなそれぞれ自由な感じに過ごしていて、
ご飯を作りながらつい眺めてしまうのよね。


ナムさんは(年下だけどお兄さんみたい照)
回りがこんなにうるさいのに分厚い本を
真剣に読んでるし…。

ホソクはいつもみんなのムードメーカーで
いっつも笑顔だし！
(暗いとこ見たことない…)

ジン君はいつも面白いこと言ってるけど
みんな聞いてないし…。
(私はちゃんとウケてるよ！笑)


テヒョン君はいつも変な遊びしてて
面白いし！(やることなすこと
5歳児みたいで可愛いんだ♡)

ジミン君とぐぅちゃんはいつも
じゃれあってて恋人みたいだし笑。
(たまに変な想像しちゃうのは内緒…爆)


ギャーギャーうるさいけど、そこが
見ていて可愛いんだ♡



A『痛…』

痛っ…
手、切った。

急にジミン君が走って来たと思ったら
一瞬の出来事でよくわからなかった…。


ジミン君が私の手を…
咥えて…る？


A『ちょ…汚いから…やめて』


ん？…と見上げたジミン君の顔が
男の人みたいで…。
一瞬ドキっとした。



はっ…
気のせい、気のせい！



ジミン君は可愛い可愛い
私の弟…。オンマ…？
それとも…
ヌナ……？



私との恋なんて
絶対ありえないんだから…

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