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JHside



Aが俺に好きだと言ってくれた。



今でも信じられない。



だけどなんども、濡れた俺の肩に触れれば



Aがここにいて、泣きながら喜んでくれたんだと確認できる。



だけど、ジョシュアの存在を忘れてない。



きっと今でもAが好きなはずなんだ。



ジョシュアに会いに行かなきゃ行けない。



そして話さなければいけないと思った。



Aとのこと。



JH「…A、家まで送るよ。」



「……あ、ありがとう…。」



繋いだ手を離さずに、Aを家まで送った。



Aが顔を赤らめて恥ずかしがるから



余計に離したくなくなる。



子供の頃と俺変わんねぇじゃん。



ずっと家に着かなければいいのにとか思うけど



こういう時って、すぐ着いちゃうんだよなぁ。



「…あ、送ってくれてありがとう…。」



JH「…うん。……A?」



手を離そうとしたら、Aが強く握ってきた。



「…ごめん。まだ、離れたくなくて…。」



さっきあんなに照れてたのに、離れたくないなんて。



JH「…A、おいで。」



俺は両手を軽く広げた。



「………。」



さっきよりも顔を真っ赤にして、



俺に抱きついてきた。



「…ハニちゃん……大好きだよ…。」



って、かわいいことを言うから、離したくなかったけど



そんなわけにもいかず。



俺はAに手を振って、



ジョシュアのもとに向かった。

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設定タグ:seventeen , ジョンハン , ジス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:もる。 | 作成日時:2019年3月31日 13時

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