今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:62,239 hit
小｜中｜大
24 ページ24
JHside
昨日、Aに振られた。
両想いなんて、全然期待してなかった。
振られることは、なんとなく分かってたから。
高校の頃のお互いの誤解は晴れたから
これからも幼馴染みとして仲良くしたい
なんて、Aは多分思ってる。
だけど、
俺は無理だよ。
Aを好きなのに、好きじゃないふりなんて
できるわけない。
俺の想い、伝えたのに
全然気持ち晴れねぇ。
だったらいっそ、もうAに会わない方が
いいと思う。
俺は、
Aをジョシュアに......
任せられるわけねぇだろ。
Aが俺を好きじゃなくても
俺がAを好きなんだから。
片想い という苦いものを背負って
俺は生きていく。
その覚悟を決められたのは
昨日の告白だ。
だから、告白なんかしなきゃよかったなんて
みじんも思わない。
それ以上に
Aが好きだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もる。 | 作成日時：2019年3月31日 13時
