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JN side
中国で生まれ、中国で育ちそして韓国にやってきた僕の妹。
『 オ、オッパ…』
『 ふふ。呼びやすいのでいいよ。僕友達からジュンってよく呼ばれてるから 』
『 ジュン？』
『 んー韓国ではジュニとかジュナって 』
『 ジュナ……えへへ 』
記憶の中にある妹は、いつもとびきりの笑顔で僕の名前を呼ぶんだ。
初めて会った日からずっとこの子を大切にしよう、守ってあげようって決めて、それで、弟みたいなミンハオに紹介した。
『 A、世界で一番かっこいいのは誰？』
『 ハオちゃん！』
………まさかそれが、人生最大の過ちになるとは。
MH『 くっつかないでくれる？』
貴方『 どうして？』
MH『 うざい暑い鬱陶しい』
貴方『 すごい韻踏んでる！』
MH『 救いようがないバカだね 』
最初こそ、パーソナルスペースなんてなんのそのだったAを毛嫌いしてたハオだけど、
MH『 A、どれにする？』
貴方『 うーん…でもね見てこれ！きゃー高い！』
MH『 そんなの僕が払うからお前は気にしなくていいの 』
いつの間にか二人の距離は縮まっていて、ハオのAを見つめる瞳が優しいことに気がついた。
複雑と言えば複雑。
だけど、ハオにならあの子を守ること、手伝ってもらってもいいかなって思うんだ。
それくらい、ハオも大切な家族だから。
Aの可愛さは、我が妹ながら異次元レベルだと思う。
恐ろしく整った顔と華奢な身体、ふわふわとした性格と甘くて優しい声。
少し勉強が苦手なところを抜けば完璧。
「 ねえねえ、ウォヌ〜 」
WN「 ん？」
スマホゲームをしてるウォヌの顔を覗き込みながら、尋ねる。
「 僕とAって似てた〜？」
WN「 個人的にはかなり似てると思ったよ。Aちゃんのことあんまり知らないから分かんないけど 」
「 そっかあ…」
WN「 どしたの 」
「 僕さ、Aには幸せになって貰いたいんだよね」
WN「 そうだね。俺もそう思うよ 」
「 だよね〜！可愛いもん！だから、可愛い妹は一体何を考えてるんだろうなぁって 」
今朝、急に電話が来て「オッパ！今日宿舎行ってもいい？」って言われて流れでOKしたけど、よくよく考えればとんでもない話だ。
「 あの子人見知りだけど、大丈夫かなぁ 」
他の誰とも会わなければいいんだけど。
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たわし - ジョンハンの絡みまじで最高！めっちゃ笑った！爆笑 (2019年7月8日 3時) (
レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - ミョンホ！！！神かよ！！イケメンすぎだわ！ (2019年6月19日 16時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：密 | 作成日時：2019年6月4日 23時
