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MG side
貴方「 ハオちゃんなんて宇宙のアメになっちゃえーっ！！！！！」
ホンダンー！！！と恐らく中国語でアホとかそういうことを叫びながら部屋から出て行ってしまったAちゃん。
ジュナヒョン「何それ美味しそう〜」ってその話膨らませるのは違うよ絶対。
JH「 お前ありゃねーよ。俺でももっと優しい言葉かけるぞ？」
MH「 だって、僕は歌手だから…」
ぐっ、と拳を握った。
ミョンホの横顔は目を見張るほど、真剣で。
重い空気が流れる中「でも、」と呟いた人がいた。
JN「 でも、その前に一人の男だろ。」
MH「 …ヒョン 」
JN「 言ったよね。Aを泣かせたら許さないって」
ミョンホの胸に拳をぐっと当てながら、ヒョンはいつもの笑顔が嘘みたいに真顔だった。だけどその真顔は冷静なんじゃなくて、怒りから来てるものだと俺でも分かった。
空気がさらに重くなる。耐えきれなかったマンネ達が部屋を出て行ったのが音で分かった。
視線を反らせない。
剣幕なジュナヒョンと、迷っているミョンホから。
JN「 Aを幸せに出来ないなら、今すぐ絶交して。」
言い過ぎだ、ってジョンハニヒョンが二人を剥がす。こんなジュナヒョンを見るのが始めてだから、僕らもどうしていいか分からない。
一人で去って行ったAちゃんが気になったけど、ここで俺が追いかけるのは違うと思った。
目の前で、跡になるくらい拳を握ってる友人を前に、そんなバカなことできるはずない。
SC「 とりあえずお前ら、頭冷やしてこい。Aちゃんはジョシュアが追いかけたから 」
いや仕事早いな。いつの間に？
ほんとあのひと隅に置けない。
「 ミョンホ、どうしたんだよ。お前らしくないじゃん 」
DK「 そうだよ。僕でもあれは流石に怒るよ 」
MH「 怒ったのがお前なら苦労しないよ 」
DK「 それはそれでどうなの？！」
一先ずお開きにして、俺たち97は集合。
ソファに腰深に掛けて、いつもより難しい顔をしたミョンホ。明らかに後悔して悩んでる。
こういうのどうせ初めてなんだろう。
本当に好きな子が出来るのも、好きだけど好きだと言えないのも。
「 …俺は、ジュナヒョンの言葉が刺さったよ。」
忘れかけてたけど、俺たちは歌手の前に一人の人間で。
その肩に重くのしかかった責任や期待が、ミョンホの気持ちを殺して、蔑ろにしてしまうのはあまりに哀し過ぎる。
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たわし - ジョンハンの絡みまじで最高！めっちゃ笑った！爆笑 (2019年7月8日 3時) (
レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - ミョンホ！！！神かよ！！イケメンすぎだわ！ (2019年6月19日 16時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：密 | 作成日時：2019年6月4日 23時
