隣の席 ページ2
YR side
撮影が先に済んだ数人で休憩をしようと思ってやって来たスタジオ近くのカフェ。
ハニとスングァナ、ミンギュには先に席を取ってもらって、僕とシュア二人で注文。
JS「 アイスアメリカーノ4つ」
「 あ…ケーキ美味しそう 」
けどマネヒョンに「スングァ二はダイエット中だから甘いのは与えないように」と言われた手前、僕だけ食べていいものか…
JS「 食べたいの？」
「 だけどスングァナに申し訳なくて 」
JS「 僕が買ってあげるから、一緒に食べようよ。一口くらいならマネヒョンも怒らないだろうし 」
「 んー…じゃあ、ショコラケーキ１つ 」
シュアがコーヒーを持ったから、僕はトレーを持とうと思ったのに、先に持たれてしまった。
いつもこうやって女の子みたいに僕を扱うから、何だかくすぐったい。
MG「 ヤー！ハニヒョン昨日も一緒だったでしょ〜！代わってください！」
JH「 やだったらや〜だ〜ね！」
SG「ハニヒョンってば大人気ない…」
JH「 あははは！何とでも言え！」
三人の元へ行くと「Aの隣席争奪戦」が繰り広げられていた。
依然としてハニが大人気なく、年上の権力をかざしている。
スングァナとミンギュがヤー！と言っても物怖じしないその様子は流石の一言。
「 ふふ。可愛い 」
JS「 Aの目にはアレが可愛く映ってるの？ワア〜…」
クスクス笑うシュアの肩に「そうじゃないの」と笑いながら頭を乗せた。
「 シュア〜止めてよ〜」
JS「 えー面倒くさい 」
「 もう〜」
僕の髪で遊びだしたシュアにやっと気がついたらしい、三人が「ヤー！！」と声を上げた。
JS「 僕がAの隣に座るから。」
JH「 今日だけだからな！」
JS「 はいはい(笑)」
そうして、コーヒーを飲みながら何気ない会話を楽しんでると、ハニが僕の頬をぷにっと指で摘んできた。
「 んー？」
JH「 A、キヨウォ〜 」
「 ハニのほうがキヨウォ〜」
JH「 結婚しよ 」
JS「 はいお引き取りくださ〜い 」
JH「 ヤ〜！」
SG「 ヒョンナイス！」
MG「 ユラヒョン、ケーキ一口ください！あー！」
「 ふふ。ミンギュあーん 」
SG「 ずるい！」
JS「 スングァナ、ダイエット中でしょ 」
そうだった、と照れ笑いするスングァニが可愛くてつい笑ってしまった。
そうしてその後、騒がしくも愛おしい15分を楽しんだ僕らだった。
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密(プロフ) - 月さん» 続編でウォヌさん活躍させますね……ご愛読有難うございました！ (2019年7月14日 2時) (
レス) id: 8c5a211b31 (このIDを非表示/違反報告)
密(プロフ) - ぼくさん» 当人同士の恋愛はグレーを書きつつも考えていなかったので、いつか書いてみたいと思います(笑) (2019年7月14日 2時) (レス) id: 8c5a211b31 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 素敵なお話でした。どの作品も気になりますが、チョンウォヌをたくさん取り上げてくださるなら、何でも大丈夫ですw (2019年6月29日 2時) (レス) id: 0847684d6a (このIDを非表示/違反報告)
涼 - すごく面白かったです！このお話大好きなので、続編希望です！ (2019年6月28日 23時) (レス) id: fcb8d0fbd3 (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - 更新、お疲れ様でした。｢Caratが地図になって導く。」とても感動しました。作品に関しては、続編を希望します。 (2019年6月28日 21時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：密 | 作成日時：2019年5月13日 23時
