君は ページ9
JKside
JN「ジョングキも、昔の恋人が忘れられないの？」
夜ご飯を食べた後
リビングにいるのは俺とヒョンだけ。
「・・・・・恋人？」
JN「ほら、グギがいっつも持ってる写真。あの女の子、
グギの彼女じゃないの？」
�猗狃�"
そんなのじゃない。
そんな簡単な言葉で済ませることができないほど、
俺とAは深い関係だった。
「彼女じゃないです」
そもそもまだ小学生だった。
そんな小さな子供に、彼女なんていう定理はない。
少なくとも、俺らの中ではなかった。
彼女というには、早すぎる。
�狃蚓�の人"とでも呼べば、かわいく聞こえるな。
家に居たくないAと、
学校に行きたくない俺。
人気者のAと、
いじめられていた俺。
俺達が仲良くなったのは偶然じゃないはずだよ。
JN「へー、、、、。
好きだった？その子のこと。」
「はい」
JN「今もう会ってないの？」
「はい。でも」
ジンヒョンと目が合う。
「絶対に探し出します」
俺の言葉に目を見開くヒョン。
JN「・・・・ん。ありがとうジョングキ。」
「え？」
JN「お前の言葉に元気出たわ。ヒョンも諦めないで頑張ろうかな」
俺を見る目は優しくて。
その瞳の奥に隠れていた
ヒョンの忘れられない人への思いが、
痛いほどに、伝わってきた。
A、俺、幸せだよ。
俺の周りには、こんなにもいいヒョンがいるんだから。
早く会って、自慢してあげたい。
絶対探し出す。
だから待ってて。
迎えに行くから。
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シズニー - ありがとうございます！そう言ってくださり本当にうれしいです！！ (2018年10月18日 23時) (
レス) id: 031a88d4c3 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - ｂｇｍがぴったり過ぎる、、！更新ファイトです！応援してます！ (2018年10月18日 0時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズニー | 作者ホームページ：http://1.13
作成日時：2018年10月4日 23時
