抱きしめたい。 ページ23
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あなたside
ついに来てしまった。
避けては通れない、。
あぁ、さっきソヌ君に会った時より緊張してる。
「・・・・・こんにちは」
RM「あぁ、Vieraさん！初めまして」
リーダーの彼の横に並んでいるBTSのみなさん。
「こちらこそ初めまして。Vieraと申します。
・・・ご存知ですよね？笑」
なるべく彼のほうは見ない
絶対に目は合わせない
ユンギさんが積極的に曲作りのことで質問してくれたおかげで、
私は彼のほうに変な意識を向けずに済んでいた。
YG「なるほど、だから・・・・・」
「はい。なるべく実体験を入れるようにしています。そうすれば、リアルなので」
ユンギさんと話すの、楽しい。
だから、一瞬忘れてた。
グイッ
「え、」
強い力で腕を引き寄せられ、体がバランスを崩す。
ふわりと香る、さわやかな香水の匂い。
振り返らなくてもわかる。
JK「・・・・いい加減俺の相手してよ
A」
YG「・・・・」
「！ちょっと、、！
本名言っちゃダメだってば・・・！」
上を向いて、彼を見た。
久しぶりに、目をあわせた。
Ｊｋ「やっと俺のこと見てくれた」
「っ・・・！」
優しく微笑んだぐうちゃんに、
必死に抑えようとしていた気持ちが溢れでそうになる。
だめなの。それだけは、ダメ。
テヒョンさんやジミンさんとか、ほかの人たちが見てる。
ほんとに、だめだってば、、！！！
ぐうちゃんの手を振りはらい、ぐうちゃんに言う。
「まだあいさつに行けてないところがたくさんあるので、失礼しますね」
にっこりとわらう。
きっと目は笑えてない。
ぐうちゃんもそれをわかってるはず。
彼は昔から鋭いから。
「では」
そう言って去ろうとした私を、彼はもう一度引き留めた。
JK「…連絡待ってる」
強引に手に握らされた小さなメモ。
それが何なのかは見なくてもわかった。
「ジョングクさ・・・」
「また、会いましょ？」
彼はそう言って、何事もなかったかのように戻っていった。
その姿に、悲しくなる。
私だけが、ドキドキしてるみたい。
、
手の中のメモをどうするか迷った末に、
そっと服の中に忍ばせておいた。
、
さて、次は。
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シズニー - ありがとうございます！そう言ってくださり本当にうれしいです！！ (2018年10月18日 23時) (
レス) id: 031a88d4c3 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - ｂｇｍがぴったり過ぎる、、！更新ファイトです！応援してます！ (2018年10月18日 0時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズニー | 作者ホームページ：http://1.13
作成日時：2018年10月4日 23時
