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ユ「お疲れさまー」



ステージを降りて裏に戻ると、ユナが待ち構えていた。



ユ「絶対にふたりの仲を公言させるって言ったでしょ?」



ユナは鼻を高くして言った。


確かに合宿のときにそんなようなことを言っていたけど、本当に思ってたとは。



ユ「ふたりが言わなかったら私が勝手に言うつもりだったんだけど、見事ふたりともから枠あけろって言われてさ」


長いこと一緒だと思考回路も似るの?



不思議な顔で訪ねてくるユナに思わず笑みが漏れる。



ユ「ま、私はソクミンところにいくから。あとはふたりで話なよ」


主「ユナありがとう」


ユ「なにもしてませーん!」



ユナは衣装のスカートを揺らしながらその場をあとにした。



主「、ミンギュも…言おうとしてたんだ」


ミ「そっちこそ」



しばらく話してない間いろいろなことを思った。


結論は、一緒だったね。



ミ「あ」


主「?ジョンハン、」



ステージをみていたのかどこからか現れたジョンハン。



ジ「結局バラしちゃったんだー残念」



ベーっと舌を出すジョンハンはおもちゃを取られた子供みたいで少しかわいかった。



ジ「あんたらの隙間に入るの、無理っぽいし手引いてやるよ」


ミ「なんで上から目線なんだよ」


ジ「A、分かれたらいつでも俺のことにこいよな」


主「分かれないから!」



この前殴られたときにできた傷が治っていないのかジョンハンの唇の端には、絆創膏がしてあった。



ミ「あ、あのさ、殴って悪かったな」



それに気づいたのか、ミンギュはバツが悪そうに言う。



ジ「別に。たまにはワイルドでかっこいいって女の子たちが騒いでくれて気分いいから、許してやるよ」


ミ「なんだそれ」



ミンギュは思わず噴き出している。



ジ「また暇なときにでもちょっかいかけるわ」



ジョンハンはヒラヒラと手を振ると長い髪を結び治しながら校舎へ入っていった。



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設定タグ:SEVENTEEN , ミンギュ , ジョンハン   
作品ジャンル:恋愛
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MIRA:)(プロフ) - とても面白いです!他のヒソカレも待ってます^ ^ (2015年11月16日 22時) (レス) id: 9a4a1478b9 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - うさリラ*結花さん» ご指摘ありがとうございます (2015年11月15日 19時) (レス) id: 31fad909ce (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» ご指摘ありがとうございます (2015年11月15日 19時) (レス) id: 31fad909ce (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリフラを外してください (2015年11月15日 17時) (レス) id: 081fbcdde4 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - 実在する人物を扱う場合はオリジナルフラグを外してくださいね。居候編の方もです。 (2015年11月15日 17時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーさん | 作成日時:2015年11月14日 11時

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