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ミ「ぼーっとしてるけどどうかした？」
ベットに背中をもたれかけて漫画を読んでいるミンギュが、こちらを振りかえった。
夜、私はミンギュの部屋にきていた。
お風呂も入り明日の準備ができたところで、不意に会いたくなったから。
ベットに寝転がって、学校でジョンハンと話したことを考えていたら、自分でも気づかないうちにぼーっとしていたのだろう。
ミンギュは不思議そうな顔で漫画を閉じると、私のほうに向きを変える。
ミ「なんかあった？」
主「ううん」
ミ「なんかあったんじゃん」
…付き合いが長いと分かるのか。
ミンギュは私の頭に手を伸ばし、そっと髪を撫でた。
ミ「話せないこと？」
言おうかとも思った。けど、言ったらあの写真を消してくれないかもしれない。
ミ「ま、話せるようになったらでいいよ」
主「うーん、本当になんでもないよ、ごめん」
ああもどかしい。
寝返りを打つようにミンギュとは反対の方に向く。
なんかやましいような、後ろめたいような気持ちになってしまう。
何か悪いことをしているわけじゃない、それなのに。
ミ「A、」
ベットがきしむ、ミンギュも私と同じように寝ころんだみたい。
背中にミンギュの温もりを感じる。
温度と心拍数が急激に上がり、とくとくと波打つ心臓。
ミ「こっち向いてよ」
ミンギュの腕が回ってきて、寝転がったまま後ろから抱きしめられる。
ぎゅっとミンギュの腕に力がこもる。
私も体制を変えてミンギュと向き合った。
向き合って少し見上げるとミンギュの顔、あまりにも近くて恥ずかしいからそのまま目の前の胸に顔を埋めた。
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MIRA:)(プロフ) - とても面白いです！他のヒソカレも待ってます^ ^ (2015年11月16日 22時) (
レス) id: 9a4a1478b9 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - うさリラ*結花さん» ご指摘ありがとうございます (2015年11月15日 19時) (レス) id: 31fad909ce (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» ご指摘ありがとうございます (2015年11月15日 19時) (レス) id: 31fad909ce (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリフラを外してください (2015年11月15日 17時) (レス) id: 081fbcdde4 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - 実在する人物を扱う場合はオリジナルフラグを外してくださいね。居候編の方もです。 (2015年11月15日 17時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーさん | 作成日時：2015年11月14日 11時
